”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

アメニモマケズさんの福島でのユーザー車検

私は9月にX4で福島でのユーザー車検にチャレンジしました。  

車検の準備をしようと、車検書を見たら前の日に車検が切れていたので自動的に仮ナンバーを取得する羽目になってしまいました。

市役所に問い合わせたところ、仮ナンバーは原則的に1日(移動に必要な日数)で、交付できるのはその前日でした。また、ナンバーの返却は使用日から5日以内です。

この条件は、このWEBで見たのと違う気がします。皆さんも事前に問い合わせたほうが良いと思います。費用は\750で、15分程度で発行されました。
車検の当日までに車体についてた整備手帳で整備を済ませました。特に異常は無かったです。

さて、車検の当日はあいにくの大雨で、陸運支局までは1時間以上かかりました。本当は別の日にしたかったのですが、仮ナンバーの再取得や仕事の休みを取るのが難しいので思い切って土砂降りの雨の中を走りました。

福島の陸運支局のとなりの交通会館で納税、検査料を支払い(印紙、計\6400))用紙を受け取ります。また別の窓口(入ってすぐ左)でOCRの用紙(\40)を買います。

その後、別棟の陸運支局で受付です。書き方の見本がありますので、車検書を見ながら書けば、5分とはかかりません。分からなかったら6番の窓口のユーザー車検受付で聞くと答えてくれます。書類が書けたら、一式をもってユーザー車検受付窓口へ。書類に不備が無ければ、受付終了です。

福島の検査場には自動車専用のコースが3つあります。その他に"計測コース"というのがあり、バイクは自動車と兼用のこのコースで検査します。この計測コースは自動車のブレーキや光軸、外観等の試験を行います。従って、全ての自動車が最後にこのラインに入りますので、結構順番待ちに時間がかかります。私が行った時は30分くらいを要しました。

まずは外観検査です。例のハンマーで、ブレーキやマフラー、スプロケット等のボルトの部分を叩いて緩みを見ます。その後、ライトやブレーキランプの検査です。因みに私はこのときなぜかブレーキランプがつかなかったので、まずはここで問題が見つかってしまいました。(一週間前には間違いなくついていました。後でランプを調べたら、接触不良でした。)"ブレーキペダルが曲がっているのではないか?"という指摘がありましたが、"もともとこんな感じです”といって納得してもらいました。

その後はブレーキ、スピードメータの検査はなしで光軸検査に入りました。光軸検査は専用の測定器を使って、ヘッドライトのすぐそばで測定し、その場でOK、NGを判定してもらいます。

このとき光軸が下過ぎて、NGとなってしまいこれも再試験となりました。
すぐさまブレーキランプを調べて、光軸は自分の勘で調整し、再び計測コースで順番を待って、再試験したところOKになりました。

福島では、OCRの用紙は全て合格してから、事務所で処理しますのでそのまま4番の窓口に種類一式持っていって、車検書とシールをもらって終りです。

雨の中、陸運支局を往復するのは大変でしたが、終わってみれば皆さんの感想どおり簡単です。光軸に関しては、今回うまくパスできましたが、陸運支局の近辺に"テスター屋"のようなところが発見できなかったので、次回どうするかは課題です。

また、”ブレーキランプ”などのランプ類は当日もチェックしておくことをお勧めします。換えのランプを、車検所近くで急に見つけようとしても、難しいと思いました。
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