息吹き さんの「30歳を迎えた愛車」のユーザー車検
本日(2018.12月某日)30歳を迎えた我が愛車の車検に行ってきましたので全面改修後の熊本陸運支局の二輪車の車検についてコメントしておきます。
先ず初めに、二輪車のユーザー車検を受けようとする時は予約が必要ですので、前日までに予約をしておいてください。
予約が無くても受けられるとは思いますが、もしあなたが車検場の受付に居て、予約も無しにポッと来て、いきななり書類を出されて、「車検に来ました」って、言われたらどう思いますか? ・・・ですよね。
予約に前後して、整備をしっかりしておいてください。
ユーザー車検だから合格すればいい、なんて思わない方がいいですよ。
だって、あなたの命を載せて100Km/hとか、180Km/h(これはスピード違反)とかで走るんですよ!
まぁ、30Km/hでも死ぬときは死にますけど。とにかく整備は重要です。
整備をして、予約を取ったならいよいよ車検場にGO!
車検場に着いたらどうするかは他の先輩諸氏が書いていらっしゃるのでここでは割愛します。
問題は、新しくなった検査場(2018年時点)での検査の受け方です。
先ず、検査ラインが変更になっていて一番手前になりました。(運輸局事務所側)これで4輪が並んでいる後ろについて行く必要がなくなりました。
バイクをレーン手前に止めて書類の準備をして待っていると手の空いた検査官がやって来て、外観、灯火類、車体番号等のチェック、排ガス規制対象車はここでプローブを当ててチェック(だと思います、私のは無し)
一通り終わったら、後は自分でバイクにまたがり、検査マシーンに進めます。
この時排気ガス検査装置の左横(先の方)にある検査設定機にスピードメーターは前輪か後輪か(何もしないで通るとスピードメーター測定は「後輪」に設定してあるので要注意!)ヘッドライトは1灯式か2灯式か等の設定を自分でしていく事、検査官はこの時すでに傍に居ない。
よくこの投書欄に「初めてです」って言うと親切丁寧に教えてくれる。
みたいな事が書いてありますが、そんな事を言う暇さえありません。
外観検査を終わったら検査官は居ないと思っておいた方がいいと思います。
不親切だと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、車検場は国、県の検査機関であり、検査を受ける方もプロです。
何も分からない素人を相手にしている訳ではなく、ユーザー車検を受ける私たちもまた、お客様ではありません。
知っている、分かっている、が当然の世界だという事を心して臨まなければ、「不親切だ」「何も教えてくれん」など、不満続出になるかもしれません。
幸い二輪のコースのすぐ横に見学通路がありますので検査官を待ってる間、4輪を含めて(4輪も同じように自分でする)どんな流れか見ておいた方がいいと思います。
以上が新しくなった注意点です。まとめると
検査場のレーンの位置、検査マシーンに行く前に自分で設定しておくこと、
検査官は付いていないこと。 です、検査自体はスムーズにいくと思いますので、是非チャレンジしてみてください。
百聞は一見に如かず、百見は一業に如かず。
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