CBR954RR さんの石和の陸運支局での体験談2005年6月時点で、山梨(石和の陸運支局)での体験談がないようなので、参考までに書いてみます。その前に車両について。 HONDA CBR954RR 2003年国内仕様をフルパワー化したものです。 この車は12年度排ガス規制と13年度騒音規制対策車になってます。 従って検査項目や手順が古いバイクとは違っている部分があるようです。 外見検査のときに、検査員に確認をしてください。 予約は一週間前から支局のアンサーシステムで。 午前・午後が指定できます。最後に5桁の予約番号を告げられますので、メモ。 最初に「B」の建物に行き、書類を三種類買います。代書サービス(有料)もあります。同じ建物で重量税5000円と検査料1400円を払い、印紙を買います。(貼ってくれる) 次に、裏手にある「C」の建物で、納税証明書を提出し、確認印を貰います。 その後「A」の建物に行き、記入例を見ながら書類に記入をします。印鑑が必要なようです。 最後に「ユーザー車検」の受付カウンターに、今書いた書類と古い車検証・自賠責証書(現在のものと24ヶ月加入済みのもの)を出します。 そのとき整備手帳(12ヶ月点検整備記録簿)を見せるように言われました。 注1.「B」と「C」は逆だったかもしれませんが、聞けばすぐわかります。 注2.納税証明の確認印は書類記入後じゃないと貰えないのかもしれません。 ラインに並びます。 この日、通常の検査ラインは2本(2コースと3コース)しか稼働していませんでした。 しかも、ここにはバイク専用ラインがありません!バイクは乗用車やトラックと同じ3コースで検査を受けます。 並んでいると検査員が外見検査にまわってきますので、書類を渡します。バインダーを用意すると便利です。 検査は、エンジン&フレームNO.の確認。ライト(ロー&ハイ)・ウインカー前後左右・前後ブレーキスイッチ&テールランプの点灯確認。クラクションの確認といったところです。長いハンマーは持っていましたが、ガタ検査はしませんでした。 で、この時に「この車はガス検と排ガス対策検査が必要」と言われ、ラインでガス検をすることと、ラインをでたら1コースに回送して排ガス対策の検査を受けるように言われました。 ラインに入ります。 手前にインターフォンがありますので、ラインの検査員に「初めてのユーザー車検&ガス検を受ける旨」を伝えます。 最初はブレーキ検査です。一番手前のローラーの鉄板に前輪を載せると、その鉄板が沈み込んでローラーが回り始めます。 電光ボードに「ブレーキかける」と出たら、レバーを強く握ります。「○」が出たらOK。バイクを進めて後輪も同じように。 二本目のローラーは四輪のスピードテスト用です。二輪は受けません。 四輪の場合はここで書類に結果を打刻するようですが、私の場合、打刻は必要ないと外見検査のときに言われました。 (ガス検を受けないバイクはここで打刻しているようでした) 次はガス検です。検査器のボタンを押し、プローブをサイレンサーに突っ込んで待つだけです。プローブは30cmくらいしか入りませんが、アダプタを付けたりはしませんでした。「○」が出たら終了。 次に光軸の線までバイクを進め、ライトをハイビームにして待ちます。このバイクは3灯式なので、目隠しをする必要はありませんでした。 ラインでの検査がすべて終わったら、ブースの検査員に書類を渡します。 その後、指示通りに1コースに回って「排ガス対策」検査を受けましたが、なにやらカウルの隙間を覗き込むだけでした。 最後に書類を「A」の建物のユーザー車検窓口に出すと、一分で新しい車検証とステッカーが交付されました。 結局、騒音検査とスピードメーター検査はありませんでした。 窓口や検査員の対応は、格別親切でも不親切でもありませんでした。 初心者には分かりにくいことは確かですが、安くあがることも確かです。 自賠24ヶ月 19,620円 重量税 5,000円 検査料 1,400円 書類代 30円 合計 26,050円(^_^)v |
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