”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

梅の上さんのユーザー車検体験談


地域名・車種・年式は差し障りがある場合も有りますので公表は差し控えさせていただきます。
単に軽乗用車のユーザー車検ということで。車検期日は平成19年前半。

私、前検査・後整備可になりましてから普通車・軽自動車のユーザー車検を7〜8回程度経験してまいりました。
しかし何度やっても前回の車検から時間が経ちますと以前の事はすっかり忘れてしまっています。
また車のメカについては松竹梅の梅の上くらいの知識しかありません。いわば素人です。

今回は走行距離の少ない軽自動車。これは前回の車検時に検査コースでまごつきながら再検査(光軸ズレで1回目は落ち)で通した車です。

今までのユーザー車検で初回落ちの体験はこれと、もう一台のやはり光軸ズレ(光量不足?)だけです。
今回は車検落ちには充分な対策を施そうと思いました。

それで車の保守整備も兼ねた事前点検。

(1) バッテリーを新車時から変えてないのでそろそろ交換時期か?

電圧計測してみたら12.5V以上あり、エンジンもいつも一発でかかるので今回はパス。

(2) エンジンオイルは前回の車検時に交換したきりなので、今回も替えようか?

替えるとすればお安い自動車用品店となるが、作業の人の手並みが心配(以前苦い経験あり)
下手に頼んでオイルに汚されたりオイル漏れの原因になるのもアレなので、考慮の末車検後に交換する事に決定。というか、もっと前に替えておくべきでしたが。

(3) ヘッドライトの光量・光軸は大丈夫か?

夜間壁に照らしてHビーム確認するも、左右の照射の雰囲気が違う。
前回車検時テスター屋での調整時に左ライト照射光が二つに大きく割れていたのでこれでパスするのかと思ったがパスしたので問題無しと認めた。その時確認された不具合ですね。

夜間Hビーム走行しても暗くて走りにくい事はなく(かといって明るくはないが)、遠方まで明かりが届き、光軸ズレはたとえあったとしても大きくはない。
前回の調整から狂っていず、バルブの経年変化もなければ、前回同様受かるはずだと判断。

(4) 4輪それぞれジャッキアップしてみて下回りを見るも、若干錆が見られるだけでオイルにじみも破損・異常個所も認められず。綺麗だったので今回も下回り洗車はパス。

(5) 前輪を外しブレーキパッドの残量を見るが、8ミリ以上はあり、これなら後輪ブレーキ残量も充分であろうと判断。4輪とも足回りの異常は素人目には発見されず。

(6) ボンネットを開けてエンジンルームを点検。ほこりに汚れているので軽く乾拭きをする。各部液量確認。ウォッシャータンクに水道水補給し、微量の台所用中性洗剤を滴下。

(7) 発炎筒を確認するが、これがなんと25年前製造の物だった。車内を探したら新車時にもらった物があったので助手席に展示する。若干期限切れだったが指摘されたら車検場近くの自動車用品店で購入して再検を受けよう。

(8) 各灯火類の球切れ点検。タイヤの溝深さ・空気圧確認。その他。

以上、事前点検整備でかかったお金は無し。

点検記録簿には記録せず。だって素人じゃ点検整備できない部分も有るし。
嘘を書くのもアレだし、不完全な点検記録簿でははねられるだろうし。
なのでいつもの通り、点検記録簿無しで前検査・後整備で車検場では通すつもり。事前にそれなりの点検はしましたがね。

車検が終わったら自分で出来ない部分や不安な部分を親しい整備業者に頼む予定。

車検に落ちた場合に供え、車検場近くのテスター屋・自動車用品店・民間車検場・ディーラー工場の位置を改めて地図上で確認。

ちょっとした整備ができるだけの簡単な工具類は家からかき集めて車内に。

テスター屋がユーザーに対してどれだけの料金を請求してくるか、不明。前回ユーザーに対する請求料金が法外な金額だったので唖然とした。が、自主的に業者料金で請求してくれた。

今回法外料金請求されたら、不当行為として行政指導してもらうつもり。(各地の例を聞いてもこの地のソレは法外だと思う。)

これは調整の前に料金明示すべきですよね。
高すぎたらすぐにディーラーに走って、それなりの理由で調整してもらおう。
いざとなれば光軸調整くらいは自分でできるし。ずっと前、自動車用品店のお兄さんにベニヤ板立ててもらってその指導を受けながら光軸調整しました。車検に落ちたと言ってバルブを購入・交換したからだけど、親切なお兄さんだった。

車検場が空いているであろうと予測した日時を選んで予約してあり、充分余裕を持って現地到着。朝一です。
久しぶりなので誰もいない検査コースをじっくり見学。どのコースに入るか決定。マルチコース。
その後建物内に入り、ユーザー車検の申告をし、各書類を購入・記載。納金。
我が地では次第にユーザー車検に親切でなくなってきているような気がする。昔はもっと親切だった。

早速コース前に車を動かす。誰もいなかった。
最初のサイドスリップ検査で装置にまっすぐ入れるよう、車方向を合わせておく。
9時になると向こうから係りの人達が6-7人入って来た。

ポツンと1台だけ待っている私を見てその6-7人がいっせいに検査の手助けをしてくれた。
音声指導をしてくれるので実に助かる。この音声指導が無いとまごつくのは必至。

サイドスリップ検査は微速前進。ハンドルは切らない。微速すぎか、係員が速く速くと手招きする。が、微速過ぎが受かりやすいと聞いているから。

その先のマルチテスターの上に乗る。この時にはサイドスリップ○の表示が出ていて、少し心配だったので思わず口元がほころぶ。

スピードメーター検査は、ローラーの方が回ると思っていたが回らないようだったので、1速2速3速とシフトアップしながら3速で40Kmに。そこで数秒間パッシングを続ける。すぐに○表示が出た。前回はここでも手こずったんですよね。

ブレーキ検査のコツはカカトでジワーっと踏んで行ってその後思いっきり踏み続けると聞いているのでそれを実践しようと思った。だがジワーと踏み込んでいく途中で○が点灯したと思う。拍子抜けした。
サイドブレーキ検査も同様。あっという間に○。

難関のヘッドライト検査は心配だった左はすぐに○。右で少し手間取っているのでアクセル吹かし気味のところへ更にアクセルを踏み込む。隣で手伝ってくれてる係員も伺うように私を見てるし。程なく○となる。

ここまで全て1発で○となっている。何回もユーザー車検を経験したが、こういうのも私としては珍しいのです。
残りは排ガス検査と下回り検査。
排ガス検査は自分でプローブ入れないと駄目で、先の方だけチョコッと入れるようにしている。排ガスを濃く拾わない為だけど、文句言われた事ありません。
下回り検査も今回は早く終わった。

書類への記入も係官がやってくれるし、やっぱり6-7人が私一台の検査を手伝ってくれると楽だね! と思った。
いつ外観検査が入ったのか忘れましたが、これも3人がかりでテキパキ見てくれましたよ。

建物に戻って書類を窓口に渡す。
「もう終わったの?」と言われた。少し待ってステッカー・書類を渡してもらう。
その場のお姉さん達がニコニコしてましたよ。どうしてだろう。

今回やってみて、車検が通りやすくなったのかなとの感想を持った。実態は私には判断付きませんが。
この車検で落ちるような車で公道を走られたら、危なくて道を歩けませんよ。
車検を定期的にやってくれているから、私たちは地上で生き長らえているのですね! と。
これは本当の実感でした。

帰宅してからの作業はステッカー剥し。
エタノール(ベンジンは駄目)をティッシュにたっぷり含ませてステッカーをぬぐう。

その後固めのセルロイド製定規でゴシゴシ擦り落とす。
残りのノリやくずはエタノールをふくませたティッシュでゴシゴシ擦る。
いつもこの方法で簡単に張り替えています。



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