愛知県のチャムさんの小牧自動車検査登録事務所での経験談愛知県小牧市(尾張小牧ナンバー)の小牧自動車検査登録事務所(99/07/09)でのバイクユーザ車検の体験談です。今回初めてユーザ車検をしました。バイクの車種はGPZ900R国内仕様です。ノーマルからの主な変更ポイントは、吸排気系の変更(SP忠夫TWOテール+FCR37+パワーフィルター)。 パワーフィルターということもあり、ブローバイガスは還元せず大気開放しています。見える個所では、あとハンドルアップスペーサ装着&フロントブレーキメッシュホースといったところです。見えないところでは、フロントフォークスプリングをハイパープロに交換しています。 前回の車検は、FCRの装着と時期が重なったこともあり、取り付けを行ったショップにて行いましたが、今回はタイヤ交換の必要がありました。その分予算オーバーでした。タイヤ分の費用を補うことが今回のきっかけです。ライトのバルブは、前回(2回目)の車検時に初めて交換されたので、今回は必要無しと判断し無交換で車検にのぞみました。 小牧自動車検査登録事務所での概要を記述しておきます。 書類一式、印紙、自賠責は検査場に隣接する自動車会議所にてすべて揃います。記入の見本は会議所には無く検査場事務所内に有ります。ただし場所は狭いです。会議所の中には机+椅子があるので、間違い無く記入できるところはそこで書いていったほうが楽です。僕はそこで雑誌タッチバイクを2冊広げて書いていきました。 一番最初の受付窓口では、初めてか尋ねられます。4輪だとビデオを見させられるようですが、2輪なので、書類で簡単に説明してくれました。詳しくは現場で聞いてということでしたが、説明はソフトな口調で簡単ではありましたが丁寧におしえてくれました。どうやらユーザ車検用のラインは決まっているようで、バイク専用のラインも見回したところ無い様です。 とにかくバイクをラインへ移動させました。移動中にライン毎のレーンが出現してきます。検査待ち車両の停止線が途中にあり、検査員が来るまで待てということのようでしたが、前に車がいない時は、そのまま進むようです。ライン直前で待っていると検査員がやってきました。 いよいよ検査です。検査前に、どのような流れになっているかの説明を受けます。
小牧ではスピードの検査はありませんでした。ラインの前方に係員室がありその中から指示が有ります。ブレーキテストも、下のローラがゴーっと高速回転するものではありませんでした。ホイールも挟まれず、自分でずっとささえねばなりませんが特に問題ありません。 ブレーキは片輪づつテストはしますが、はじめに両輪ブレーキを掛けておいて、押し出されないように、ローラのトルクに勝てればOKというもののようです。ゆっくりと回っていました。なぜゆっくり回ったのが分かったかというと、後輪ブレーキを掛け忘れ最初に少し押し出されてしまったからです。すぐにペダルを踏み込んでOKでした。(^^ゞ 光軸のテストは他の車検場と同じでしょう前方のテスターが動いていました。係員が室内にいることもあり、少々うるさくても聞こえないだろうという判断で、4000RPM迄エンジンを吹かしてやりました。不合格になる場合は光軸が多いとよく耳にしますが無事○が点きました。そういえば1灯、2灯の確認はありませんでした。きっと指示係員が見て判断するのでしょう。 それと、ライン内の電光掲示板は、はるか彼方前方のさらに上方にあるので見辛かったです。まったく見ていなくても係員の指示通りにすれば見なくても大丈夫です。ただし、チェックシートのチェックタイミングは教えてくれません。僕は、ぼ〜っとしていたら、後ろのバイク屋のお兄さんが教えてくれました。ありがとう、お兄さん。 検査が終わると総合受付へ移動するよう指示されるので、バイクを駐車して徒歩で検査ライン裏手まで移動。受け付けで完了印をもらって、受付事務所へ書類を提出。数分で名前を呼ばれますので、新しい車検証をステッカーをもらって終了です。本当に終わりなの? 思わず、窓口の方に確認してしまいました。すべての所要時間は1時間強程度でした。 念の為、工具一式、手持ちの予備パーツ一式持って行きましたが不要でした。改造個所も全く問われませんでした。 周辺にテスター屋が一軒しか発見できませんでしたが、ユーザ車検者の面倒見てもらえるかは不明です。 今回、事前にインターネットで情報を収集しましたが小牧の情報が全く得られず困ったので、このホームページに辿り着いた方の参考して頂ければ幸いです。 次回は4輪にチャレンジしようと思います。 |
|
||
Produce by Tak34 |