”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

jasper さんの 石川陸運新築移転後レポート、「二輪ユーザー車検は熱中症対策を忘れずに!!」

石川陸運新築移転後レポート(2020.8)

前回は移転寸前に旧陸運での受検でしたが、時間の経つのは早いもので、あっという間に2年が過ぎてしまい新陸運にて受検してきました。

前回に車検満了日を1か月ほど早めてお盆時期に合わせたので、お盆休みにゆっくりと行ってきました。

とは言っても、なぜか毎回のように予約日前日に突然の大雨警報が出たりとかで、かなりの確率で雨に祟られているのですが、今回も例にもれず前日になってからの晴れ予報一転の雨予報で、次の日に予約を取り直しました。

当日は予想通りの人の少なさで、ゆったり書類作成後、旧検査場ではトラックと一緒くただった二輪検査ラインが二輪専用にグレードアップしていて、光軸検査の時に今まで無かった前輪ガッチリはさみ装置があったり速度計検査があったりと、まぁほぼ想定内のことではありました。

そして自動車関係の業者の受検者が少ないこともうわさ通りだったのですが、検査する陸運側の人数も極端に少ないことまでは想定外でした。

おかげでたった1台待ちの順番が回ってくるまでライン手前で軽く30℃超えのカンカン照りの中20分ほど待たされました。

検査内容に関しては何せ27年前のバイクなので、社外マフラーでも排ガスや音量検査もなく、大きな問題はいつも通りの光軸だけです。

前回の車検からは、フロントフォークオーバーホールやローダウンサスから純正サスに変更など、かなり光軸に関わる変更があったので調整は大変でした。
とは言え、いつも通り夕方暗くなってから電柱に段ボール紙を貼り付けてのテキトー調整でしたが。

光軸検査機の毎度お馴染みの勿体付けたような変な動きの後、今回は「〇」も「×」もすぐには出ず、初パターンのなんと「もう一回」表示!

いや。確かにこのバイクのヘッドライトは見た目にすでに左に向いているのは10年前から気付いてはいたが、何せ今回はガッチリ前輪を固定されてしまっているので、多少ハンドルを右に・・・というわけにはもういかない。

だがしかし人間とは(自分だけか?)往生際が悪いというか条件反射というか「やけくそ」が正しいかな。機械が再び動き出した瞬間、ハンドルを強めに右に切ってみたら、なんとなく右に向いたような気がした。そして機械の反応は奇跡の(ひょうきん族の神様風で)「〇」!!

さすがはフレームのぐにゃぐにゃさには昔から定評のあるV-MAX1200。

あとでハンドルに付けてあったドラレコで確認してみたら、その瞬間確かに僅かにですが右に向いていました。

今回の教訓は、「お盆の時期の二輪ユーザー車検は熱中症対策を忘れずに」でした。

Produce by Tak34