”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

つばめ食堂 さんの初めてのユーザー車検(継続審査)


初めてのユーザー車検(継続審査)に挑戦しました。他の方のご参考になれば。(BMW K1100RS 1993年式)

まずは検査日時の予約です。私はWeb予約でやってみました。登録時のメールアドレスにログインIDが返信されてきます。このIDと登録時に決めたパスワードが必要です。

自動車検査法人の予約用HP
https://www.yoyaku.navi.go.jp/pc/reservationTop.do

わかりやすく空きのある日時、時間帯(ラウンドと呼ぶらしい。)何台分の空きがあるかが表示されます。希望の部分をクリックすると予約できます。

私は予備日を入れて2日分予約を入れました。
(必要なくなった予約は、必ず同HPから正式にキャンセルしておきましょう。)

岩手運輸支局のHPにも、「ユーザー車検」リンクがあります。必要事項・法定費用・自賠責など、各種の確認をしてください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/it/it-index.htm

岩手では二輪専用レーンが(2011年4月以降〜?)できていました。

平日(2011年5月25日・水曜)の第4ラウンド(午後2時30分検査開始)を予約しておきましたが、私を含めバイクは2名しかいませんでした。

四輪の検査レーンはざっと見30台以上は並んでいたでしょうか。(月末は混むらしい。)

四輪はほとんど自動化されていますが、バイクは検査官さんがやって来て外観からチェックします。寸法などは測られませんでした(私のバイクはパニアケースが付属していて、車体幅がその部分で記入されているため不要だがケースを装着して行きました。)灯火類、ホーンのチェックが済むとブレーキ、速度計、光軸の順で検査されます。

私のバイクは初年度登録から18年経過したオールドタイマーなので排気ガス検査はありません。これが必要なバイクの場合、排気管にプローブを装着して検査を受けることになります。

初めてでも、検査官さんが横に立ち指示しながら教えてくれるので大丈夫です。

ブレーキ、速度計に関しては当事者が地面左側にある「フットスイッチ」を踏む必要があるので、靴底が滑りやすいものなどは避けましょう。

速度計はメーターが40キロを示した時点でチェックされます。その都度教えてくれるので、あわてず落ちついて指示通りに操作しましょう。

落ちる人が多いと聞いていた光軸検査ですが、検査官さんが「エンジンをふかし気味にしてください」と最初からヒントをくれます(笑)幸い調整なく通過できました。

検査自体は10分もかかりませんでした。書類を揃えて指定の窓口に提出、新しい車検証とシールが交付されます。

想像以上にあっけなく終わってしまい、検査開始時間から30分もかからず帰途についておりました。日常バイクに乗るあたりまえの整備、点検を行っていれば、誰でもできると思います。

また各窓口、検査官さんの丁寧で親切な対応には感激しました。岩手在住のみなさん、ぜひチャレンジしてみてください。


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