”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

ルークさんのネットオークションで落札したバイクの車検

 平成20年9月2日、ユーザー車検に行ってきました。

このサイトで必要書類、検査の手順等を勉強させて頂きましたのでとてもスムーズに車検と登録を済ませることができました。心より感謝申し上げます。

 今回持ち込んだバイクはネットオークションで落札したばかりの「GSX400S KATANA」です。皆さんの参考になるかどうか分かりませんが、このサイトへの感謝の意味も込めて、体験談を投稿させて頂きます。

 私は彦根市に住んでいますが、カタナは石川県金沢市からの出品でした。廃車の手続きはしてありましたが幸いにも自走できる状態でしたので、落札後、まず25ヶ月の自賠責に加入し、彦根市役所に出向いて仮ナンバーを出して頂き、電車(久々に乗った特急!)に乗って直接引取に伺いました。

 エンジンオイルの状態が心配でしたが、出品者の方に直接聞くのも気を悪くされてはいけないと思い、受け取った後、すぐにホームセンターでオイルと廃油処理箱を買い、持参したレンチでオイル交換を済ませてから自走(国道8号線をずっと50Km/h以下で!)し、6時間かけて無事に彦根まで廻送することができました。

 その後一週間、仕事が終わってからこつこつと楽しみながら整備し、このサイトを参考にインターネットから車検の予約を入れて、ついに9月2日の当日がやってきました。

 車検用に改めて彦根市役所に仮ナンバーを申請に行きましたので、その時に住民票も一緒に貰ってきました。彦根市ではバイク用の仮ナンバーというのがあり、他の多くの市役所と違ってちゃんと二つのビス穴で車に取り付けることができます。

 住民票、認印、自賠責の証書、車検証の返納書、譲渡証明書、ダウンロード印刷した点検整備記録簿、費用…必要なものを再度点検して、午前11時に彦根市の自宅を出発しました。陸運支局に到着したのは正午過ぎ。今回は中古車の新規登録となります。

 先ず自動車会館に行って必要書類一式を購入し、いよいよ陸運支局へ!お昼休みだろうと思ってベンチに腰掛けてテレビを見ていると、とても愛想の良い職員さんが窓口から「ユーザー車検ですか?」と笑顔で声をかけて下さったので、「初めてなんです!」と言いながら何も書かない書類一式をお見せすると、丁寧に書き方を教えて下さいました。
 「お昼休みなのに申し訳ありませんでした!」とお礼を言うと、「もう食べ終わりましたので!」って。他の方々も皆優しい方ばかりでした。

 12時45分の受付時間開始まで時間があるのでビデオを見せて貰い、受付開始と同時に書類に消印を押して貰いました。

 インターネット予約の画面では、午前に1・2ラウンド、午後に3・4ラウンドがあり、この日バイクは午前の2ラウンド目か、午後の4ラウンド目にしか車検ができないとのことが書いてあり、予約では私の検査は午後の4ラウンド目で最後の組になっていたのですが、職員の方が、「それではこの書類を持って0番のラインに行って検査を受けて下さい。」と言われ、なんと午後の1番に受けさせて頂けることになってしまいました!

 ブレーキテスト、スピードメーターテストと順調に進んだのですが、やはり多くの方がこのサイトに書いておられるように、ヘッドライトで「X」が出てしまいました。検査官の方が「光軸がかなり低かったですよ。」と言いながら検査票を機械に挿入して下さいました。

 そのまま前進して外観検査を受けました。排気ガス等の検査はなく、目視とホーン、前後ウインカー、尾灯、ストップランプの検査を受け、これは問題なく合格。ラインを出たところに停めてあったワンボックスカーを壁代わりに光軸を調整していると、プロのショップのメカらしいその車の持ち主の方が来られて、光軸調整を手伝って下さいました。

 いよいよ2回目!実は今年の9月1日からは一日に3回までしか受験することができなくなっており、3回落ちると、明日また検査費用(しかも1400円→1700円に値上がり!!)を払って再受験することに変更されているのです!

 ちょっとそんな暗いことを考えながら再度ヘッドライトだけを再検査。今度は違う検査官の方でしたが、「光度が全然足りないねえ…」とのこと。でもこの検査官の方もとても優しい方で、検査票を機械に挿入しないまま返して下さり、再度調整してから再チャレンジすることになりました。

 検査官の方が「一度外に出て予備検査場で見て貰った方がいいかもね。」と親切に言って下さるのですぐ近くにあるレッドバロンの守山店へ!ところが運悪く火曜日で定休日。

 仕方がないので指定工場を探して琵琶湖大橋取り付け道路を国道の方に少し走ると日産のレッドステージが!ここでも親切なサービス担当のスタッフの方が、親身になって光軸調整をして下さいました。

 そして本当は3回目だけど、表向きは2回目の検査…ですが、今度は光度が足りたら光軸が駄目。ここで最初の検査官の方が「バルブを変えた方が良いね。自動車会館の購買部で1000円くらいで売ってるから交換してから来てみて。」と教えて下さいました。

 実はこのH4バルブは昨日付けたばかりの新品の「車検対応」と書かれた「ブルーバルブ」。もしかして駄目かな…と思ってはいたのですがやっぱり駄目でした。

 購買部でスタンレーの普通のハロゲンバルブを購入し、すぐに交換。検査ラインの入口の壁に向かって光軸を調整していると、先ほどの親切な検査官の方が出てきて下さり、慣れた手つきで光軸を調整して下さいました。

 そしてそのままラインに入り再検査のボタンも検査機器(足踏みスイッチ)の操作もすべて検査官の方がして下さり、あれよあれよと言う間に「○」!!!

 本当に親切な方々のお陰でバイクの初めてのユーザー車検をパスすることができました。

 その後は窓口に戻り書類を提出すると、改めて記入方法を優しく教えて下さり、晴れて車検証を頂くことができました。

 自動車会館に戻り、車検証を見せてナンバープレートを購入し、駐車場のカタナのプレートを仮ナンバーから本ナンバーに交換…ちょっと感動!

 今回の検査ではヘッドライトのバルブに少し泣かされましたが、そのお陰で改めて人の優しさを教えられました。

 私のカタナは15年前のモデルですので車検が通ったと言ってもまだまだ手を加えていかなければいけないところがたくさんあります。これからも暇に任せてこつこつと楽しみながら仕上げていこうと思っております。

 最後になりましたが、今回とてもお世話になった職員さんや検査官の方々、日産レッドステージのサービスの方、そしてこのサイトに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。



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