”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
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ネット素浪人 さんの中古新規登録でユーザー車検受験

XJ400S ディバージョン400 という、いまでは味のあるバイクを、中古新規登録で受験してきました。
夏休み期間中は業務繁忙なのですが、なんとか8月3日に時間を取ることができたので、前日に急に準備して出かけました(2016年8月)。

とりあえず返納書と譲渡書(これが後で問題になる)、お金だけ持って守山の陸運支局に向かいました。
到着したのが11時40分ごろ。5番の窓口へ行き、「中古の新規登録なのですが」と、係員に説明を受け、「検査の予約は済んでいますか?」と聞かれたものの、インターネット予約の方法が継続の場合しかわからなかったため「まだです」と。

「検査できるか確認してくださいね」と言われたものの、検査受付窓口は昼休憩に入っていたため、12時45分まで待つことに。

その間、自動車会館へ行き自賠責の加入と書類の購入、印紙購入と重量税の納付を済ませ、書類を作成して昼食に。
住民票を取りに行くついでに場外へ出ましたが、場内にも喫茶店があった様子で、外で昼食をとったため、ちょっと時間をロスしてしまいました。

住民票は地元の市役所に取りに行かなくっちゃいけないかなぁ、と思っていたのですが、運輸支局で教えてもらった守山市役所速野支所で広域交付が受けられることがわかり、かなり時間の節約になりました。

ゆっくりと昼食をとり、運輸支局に13時20分ごろ戻って、検査の受付へ。次回からはインターネット予約お願いしますね、と用紙をもらいました。
窓口氏の説明では、新規受験でもインターネット予約可能とのこと。
新規の機会があれば、また確認してみたいです。

構造変更ありますか? と聞かれたものの、入手後、セパハン風ハンドルから純正ハンドルへ戻し、ネイキッドから、純正ハーフカウルに戻していたものの、前の持ち主が構造変更して乗っていたのかどうかがわからないので、一応「ないです」と答え、検査場に向かいました。

ブレーキテストでフットスイッチとフットブレーキの踏み加減が悪かったようで不合格。
光軸は「かなり下がってますよ〜」と言われ不合格でした。

車体検査で、「構造変更になっているみたいですね〜』といわれ、「構造変更の用紙を作成しておくので、光軸だけ調整してください。一旦出て、書類だけ取りに来てくださいね。」と言われ、隣のほぼほぼシャッターが下りている転角試験レーンのシャター前で光軸を上げ、調整していると、試験官が「書類できたし」と届けてくださいました。

光軸を思いっきり上げ、改めて試験レーンへ。

再検査項目をパネルで指定して、ブレーキ試験は合格。

光軸は「今度はかなり上がりましたねぇ」と言われ、「手動でみますね」と手動の検査装置へ。

30ほど上の値が出ていて、「この場ですぐに直せますか?」と。すぐに調整できる構造なので「はい」と、表示を確認しながら下げていき、「じゃ、またがって」と検査官に言われ、合格。

書き忘れましたが、一回目に通った時に、構造変更の関係か? 新規登録の関係か? 「写真を撮りますので」と言われました。

400cc超えの車両は車検があるので、と敬遠されがちですが、けっこう簡単に受かりました。費用も自賠責含め3万円ほどで出来上がりました。

さて、冒頭で問題が、と書いた譲渡書ですが、書き方がわからないので、空欄が多いまま提出していました。
で、窓口氏に確認して提出すればよかったものの、フォルダに入れて受付箱に入れておいたら、書類不備で、ボードに名前が書かれていたようでしたが、気づかず1時間ほど待ちぼうけ。

わからないことがある時には、流れに身を任せず、しっかり手渡しするべきだったなぁと、反省しました。


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