”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

Viper さんの品川でのユーザー車検体験談

こちらのサイトにて予習して行き、何とか通す事ができました。
お役所関係は何となく妙に緊張してしまいがちですが、陸運のユーザー車検に対する対応は非常に良いと思いました。

私の場合は品川で、車両はハーレーダビッドソン95年型ソフテイル(1340cc)、2005年8月中旬に通した経験談です。

事前準備
何もしてません。要は普段の整備で十分だと言う確信が有ったし、正直、検査時の指摘項目は時と場合によると思ってましたので、とにかく一回行ってみようと言う感覚でした。

一回目(実は再検となり、日を更めました)
書類関係はこのサイトを見ていれば全く問題無く、落ち着いて書類購入〜記入できました。2、3些細な指摘を受けましたが係員も非常に感じ良く「じゃぁ、検査に行って下さい、初めてって言った方が良いですよー♪」等と言われました。

検査場に行くと、丁度お盆休みの頃だったせいか、ユーザー車検の人ばかり二人程並んでいて、皆さん係員に口頭で指示を受けながら進めておられました。私の順番でも「ハイ、白線まで進んで下さーい」等と丁寧にサポートして頂けました。スピードメーター、ブレーキテストはそんなこんなであっさり終了。そしてヘッドライト検査でバツが付いてしまったのですが「右下向いてるから左上に上げて来て下さい」と丁寧な指示がありました。これは何もやらなかった私が悪いので素直に諦めました。が・・・

実は運が悪けりゃ指摘を受けるかな程度に考えていた箇所が全て引っ掛かってしまったのです。一つはシートのグラブバー、そして後方反射板、ダメ押しが排気音量です。反射板等の準備に時間が掛かるので当日は無理と判断し、後日再検と言う場合にはどの様にしたら良いかと尋ねたところ、「再検には改めて車検手数料の1400円の印紙代が発生する、又、当日から2週間以内であれば修正箇所のみの再検ができ、しかも予約は要らない」との事でした。

二回目(一週間後)
指摘を受けた点だけの修正なので今度は対策を十分取れます。まず、ヘッドライトはこちらのサイトにある5m95%法でバッチリだと思います。確認には家の近くで平らな場所に立っている電柱にて行いました。路肩に白線が引いてあれば、5m位置のマーキングやバイクの向きが真っ直ぐかの確認に便利と思います。何かのサイトで読んだ事あり、バイクは左寄りを走るので、右側を照射する様に設定するのが一般的と言う事を何となく信じておりましたが、車検はやっぱり「真っ直ぐ正面」で当たり前でした。

その他の修正には100円ショップに大変お世話になりました。まぁ、細かい説明は割愛しますが、十分小学生の工作レベルで何とでもなるものです。要は無いと言われた物を取り付け(質は無視です)、マフラーの消音には定番のスチールウール!!最も苦労したのはやはりマフラーですが、検査時は3750回転で行われるので、そこまで回してスチールウールが飛んで行かない様に排水口のゴミ取りキャップ(銅/SUS製)を利用しました。なんせ、ハーレーの排気圧は結構厳しいんですよ・・・。

まぁ、そんなこんなで振り返ってみるとやはり「あっさり」通った感じですね。皆さんも時間に余裕が有れば是非トライする事をお勧め致します。

確かにコストを抑えられる事が最も大きなメリットですが、「結局は自分自身が普段からちゃんとメンテナンスしてなきゃいけない」と言うのが嫌でも理解できるでしょう。はっきり言って車検は登録の延長線上にある「手続き」に過ぎません。

最後になりますが、この場を借りて管理人様には御礼申し上げます。
このサイトが無ければ、もっとアタフタしていたと思います。
Produce by Tak34