”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

カブレーシングさんのユーザー車検体験談

こちらへは3度目の投稿となります。平成15年にヤマハSRX400の一時抹消からの新規検査、2度目は平成17年に日産テラノの構造変更車検について投稿させてもらいました。今回は軽自動車の車検を行いましたのでその模様を投稿させていただきます。

親戚から買い替えで不要になった車検切れのダイハツミラ(平成4年式、L210S)を貰った機会にしばらくユーザー車検をしていなかったので久々に挑戦してみようと思い立った次第です。

過去2回のユーザー車検は運輸支局でのものでしたのである程度は慣れていましたが、軽自動車の車検はだいぶ前に知り合いの修理工場で持ち込みのバイトをした時以来で実質初めてと同等のものでした。
そのためあくまでも「ユーザー車検初心者」との思いで挑む事にしたのです。

車検が切れてから3ヶ月ほど経過した車両で不安も少なからずあったので万全を期して事前に行きつけのディーラーにお願いして下回りの点検とライトの光軸調整を依頼しました(このあたりは前回投稿した際と同じ流れです)

その後個人的に色々忙しく、テレホンサービスで予約したのが受験日2日前という慌しさでした。週末は混み合うのは分かっていましたが私の都合上週末しか時間が取れなかったのでやむなく金曜日の3ラウンドを選びました。
(後にこの選択で泣きを見るのですが・・・)

書類関係は受付で一括出来るとの情報を事前に調べていたので敢えて何も用意せず当日窓口で行いました。
このあたりは普通車の手続きよりも簡素で楽でしたね。

そして予約していた番号を告げてユーザー車検ですという旨を伝えたところプロの方との区別されるように運転席の上の屋根に載せる帽子?みたいな形の置物を渡されました。その上、週末の午後という忙しい中でのライン入りにもかかわらず検査官の方が一人付いてくれて手順を教えていただきながらの検査とまさに「至れり尽くせり」の対応でした。

そのおかげでかなりスムーズにはかどったのですが残念ながらライト検査で右側が×となりました。

その他は全てOKでライトのみ再検査となり、「再検査は16時まで」との印を押されたのですがその時点で15時近く、すぐさま近所の予備車検場で3400円を払い調整してもらって再び並んだのが15時30分を過ぎていてこれはもしかしたら今日は間に合わないなと思ったのですが何とかライン入り出来て辛くも検査に合格出来ました。

新しい車検証が出来て検査協会の建物を後にした時には16時を少し過ぎていたという「超バタバタした」車検でした。

久々にユーザー車検を行ってみての感想は以前よりも窓口や検査官の対応がとても良くなり素人に対しての門戸が広くなった印象を受けました。ただ時間的な制約があるのでやはり余裕を持って臨むのがふさわしいなと改めて感じました。

それと「前車検・後整備」方式が確立されたからなのか記録簿の提示は求められませんでした。

このあたりの解釈は各地によって異なるのかもしれませんが、私は軽自動車ではほぼ初めて同然だったので事前に軽自動車協会に問い合わせて「出来ることなら記録簿を記入して持ってきていただくのが望ましい」との回答だったので前日に書いて持っていきましたが実際現場では何も言われず、さらに普通車では必ずチェックされる発炎筒も見られませんでした。

軽自動車と普通車ではそれなりに項目が違うようです。
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