”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

ちゃわん さんの新潟市軽自動車検査協会で、初のユーザー車検(第2部 下見・予備検査編)


2011年5月、新潟市にある軽自動車検査協会で、初のユーザー車検を受けた経験談の第2部です。

第2部 下見・予備検査編

一応整備が出来たので、下見&予備検査に行きます。
車検場の正面にある、テスター屋さんの田中商会(ELFINさんの体験談を参考に調べました。ありがとうございます。)に電話をして、まずそこで全部チェックしてもらいました。

調整は、光軸以外はやってくれないとのことです。・・うーん残念。話が違うだろって言えないし。
付いて指示してくれるのですが、早くてオロオロしっぱなしでした。

サイドスリップで一度「×」が出てバックしてやり直したら、「ギリギリ通るでしょう」と言われました。
光軸調整は1分位で終了。「左の光量が少し足りないので、少しアクセルを踏んで 1500回転位にすれば大丈夫」とアドバイスをもらいました。

測定量 3,000円

続いて、検査協会の事務所に入りウロウロ・・。大まかに2つに分かれていて、向かって右側は支払い関係の窓口などがある様子。
左側のほうのユーザー車検の受付の5番窓口で、必要な書類を確認します。ここのお兄さんがとても親切で、後々までお世話になりました。

ここにあるかと思って自賠責の契約がまだだったのですが、
お兄さん「本当はこういうことを、言ってはいけないのですが・・」
近くで車検をしている業者なら扱っているはずだと・・こっそり教えてくれた。

お兄さん「今日午後からでも、お入れできますよ。せっかく来られたのですから・・」

なんかそう言われると、やっちまおうか!という気になってきました。

私「では、用意して持ってきます。」
と伝え、その場を離れます。

先ず、竹尾インターから来る途中の、スーパーオートバックスに行き、自賠責の契約をしてきました。

7番窓口 重量税を支払うところに行きます。
私「・・重量税はいくらですか?」
お姉さんのひとり「え?継続ですか、7,600円です」
と用紙と印紙を出し、記入場所・印紙を貼る場所をぶっきらぼうに教えてくれる。

私「ここですよね。」と確認をすると、
お姉さんは乱暴に張ってくれました。

お姉さん「あ、曲がっちゃった。」と、隣のお姉さんと笑っている。

とか言いつつ直すも、ちっともまっすぐにはなっていません。別に残る書類ではないので、ど〜でも良いですがね。

3番窓口 検査料
私「検査料は、当日払ったほうが良いですか?」
若いお兄さん「そうですね。」
私「申請書だけください。」
若いお兄さん「35円になります。」
金取るんかい!きっと当日なら35円は要らないのでしょうね。
安いから良いか。

再び5番窓口
さっきのお兄さんに、揃った書類を確認してもらいます。
再び「お入れできますよ。」と薦められる。
私「印鑑を持ってきていないし、準備が足りないので、今日は見学だけして帰ります。」


昼になったので、パンなどを買いに行くついでに、アライメント調整をやってもらおうかと再びスーパーオートバックスに行きました。
テスター屋さんでギリギリと言われたのが気になっていたのと、ハンドルを放すと左に行ってしまうのを直したいと思っていました。待ち時間に見学していれば、丁度良いかなというのもあったわけで。

2.5時間程で18,900円かかるらしい。金を払おうとして財布を見ると、手持ちが足りない・・カードも持ち合わせていない。「出直します。」と店を出ました。別に直さなくても良いと思い直します。

検査協会戻り昼食を食べながら、下書きしかしていなかった点検簿を清書しました。
13時近くなり、午後からの3ラウンドの方が続々とやってきたので、デジカメをもってラインを見学しに行きました。

特に見学コースとかは無いので、建屋の外から覗くしかありません。2コース側から一通り見ますが、ブラインドが閉まっていて見えない部分があり反対側に行くことにします。

並んでいる車の間を通らせてもらい、フェンスとの狭い間を窓越しに1コースを見学します。こちらのほうが、落ち着いて見られますね。車検を受けている人にたまに見られたりはしますが、気にしていられません。覚えないとならないので、必死です。

暫くみていたら大体分かりました。電光掲示板と音声に注意していたら大丈夫です。
あと、検査官の早い指示を聞き逃さないことが必要です。肉声なので、ほかの音にかき消されかねないので、窓を全開にしてよく聞くことですね。

予約と書いてあった窓口があったので、寄ってみました。
お姉さん「ユーザー車検ですか?5番窓口に・・」
一蹴りされました。ナンバーの予約なのか?業者用の予約窓口なのか?若いお姉さんが二人居て、入り口の近くにあるココは何なのか?よくわかりません。

再び5番窓口のお兄さんのところへ。

再び「お入れできますよ。」と薦められる。
私「いや、準備が足りないので、予約して帰ります。」
お兄さん「そうですか。折角来られたのに・・ねえ。」
と隣のお姉さんに同意を求める。
一度PCのところに行き、予約番号を紙に書いて渡してくれました。

予約はネットで出来るのは知っていたので、ここでしなくても良かったのですが。
と言うか、ここで予約するのはイレギュラーのようですね。

翌々日の1ラウンドを取ってもらいました。
一度落ち着いて準備したいのと、何かあったときに対処時間があったほうが良い、ということが理由です。

一日空けたことが吉か凶か、翌日アライメントの調整方法をネットで調べまくり、やり始めてしまいます。
いじるのは前輪のトーだけにしましたが、計測方法も調整方法も手探りでしたので、上手くいきません。十回はやり直し、丸一日掛かってしまいました。


Produce by Tak34