青黒鳥さんのバイクユーザ車検体験!!<最後に悲しいできごとが・・・(;_;) >1.きっかけ00年4月中頃に車検を迎えることになり、買ったバイク屋に頼むか、自分でとるか悩んでいたが、タイヤを換えなきゃ行けないことになり、予算上の都合もあり自分でとることにした。(尾張小牧ナンバー:愛知県小牧市で実施) そのため、あらかじめHP等で体験談を見てやることを理解しておいた。 <<< 下記の内容は受験地区、時期、内容が違う場合があり >>> なお、下記はあくまで参考まで。自分のバイクを自分でメンテできない方はバイク屋とかに依頼したほうがよい。 ************** 事前 ***************** 2.バイクの整備 車検の前にバイクの整備したことを列挙すると・・・ ・オイル交換(もともと交換時期だった) ・ブレーキパッド残(念のため) ・チェーン洗浄&チェーンルーブ(油)吹き付け? ・空気圧確認 ・洗車(オイル汚れとか特に取った) ・保安部品(ライト、ウィンカー、ブレーキランプ、ホーン等)の動作確認 とこれだけ。(本当はブレーキフルード(液)の交換とかパッドも交換とかしたかったけど・・・) まあ、日常点検+洗車程度しかしなかった。 駄目だったら、その時に対応とした。 3.必要なもの(二輪の継続検査) 車検を受ける上であらかじめ必ず用意しなければいけないもの (1) お金必須 自賠責 22,900円(検査場以外でも可) 申請書や点検簿 55円 重量税 5,000円 検査手数料 1,400円お金余分 必要なら近くの修理工場で光軸検査を受ける費用2〜3千円 (2) 自動車納税証明書(5月に請求が来て払い込んだときのもの)もしくは、市区役所で無料でもらえる。 春日井市の場合、市役所の2Fの収納課(初めて知った)か、市役所から遠いところだとふれあいセンターでもらえる。(印鑑必要) (3) 現在の自動車検査証(通常車検証と言っているもの) (4) 現在の自賠責証明書 (5) 筆記具(鉛筆ORシャープペン及びボールペン:両方必須、クリップ) あと荷物になるものはなるべく持っていかないほうがいい。 4.予約 どこの検査場もテレホンサービス(アンサー)で行っている模様 小牧自動車検査登録事務所の場合 (1) 電話番号:0568−73−0489 (2) 申込期間:土日祝日を除く9日先まで(大体2週間先までOK) 申込時間:24時間(0時を過ぎると次の日となる) (3) 聞かれること ・受験希望日:土日祝日を除く9日先まで(当日受験不可。でも前夜の23時59分ならよさそう) ・受験ラウンド(1〜4ラウンドの受付時間:実施は10分後ぐらい) 1) 8:50〜10:15 2)10:15〜11:30 3)12:50〜14:15 4)14:15〜15:30 ただしこれはこの時間に受付けるというだけで、受付後は何時になっても可。ただし朝は激混。 ・ナンバープレートもしくは車体番号の下4桁(申請時の暗証番号となる) (5) 覚えておくこと ・予約番号5桁(これは後で申請書に記入する) ********* 当日 ***************** 5.小牧自動車検査登録事務所に向かう 住所:愛知県小牧市新古木三丁目32番地 (場所は地図で確認。HP有:www.motnet.go.jp/unyu/) 入り口・出口が異なるので注意(入っていけるけど車が突っ込んでくる) 入り口は敷地手前道路を左に曲がってちょっと行ったところ(看板あり) (早目に家を出たため8時30分に到着) 6.書類購入(当日でなくても可:自分は別日に来て購入) 駐車場側に建物があるが、受付とか交付する窓口(登録事務所)なので 建物を過ぎて道路(検査場入り口道路)を横断すると会議所がある。 そこで必要書類を購入 (1) 入ってすぐ右側が自賠責の申込み窓口 (2) コの字型にへこんでいるところが書類・印紙購入及び重量税印紙購入 場所(すべて二輪車の継続検査と言う) コの字型の手前の窓口 ・申請書(検査票、申請書)と定期点検整備記録簿を購入(55円)→二輪車継続検査の用紙ください、というとセットで渡される なお、定期点検整備記録簿は言わないとくれない ここで、検査手数料(1400円)収入印紙?を購入(本日受けるか?と聞かれるので、受けるというと1400円の収入印紙?を貼ってくれる) コの字型の凹んだところの窓口 ・重量税印紙購入(用紙がないというと用紙に貼って渡してくれる) その他:入り口付近に当日受付予約確認・・とかの窓口は業者専用なので 関係なし 書類を持って登録事務所に移動 7.書類記入 ・登録事務所4番窓口付近の書台に記入例があるので、それを見ながら記入。 ・鉛筆記入欄、ボールペン記入欄を間違えないこと。 ・書台はあまり広くないが、そこで記入している人は少ない。 (ユーザ車検で来る人は少なさそう) ・1ラウンド前なら4番窓口に申請書等をクリップでまとめて、並べておく。 8.受付 名前が呼ばれ、その時にユーザ車検が初めてか聞かれるので素直に初めてと言うと、丁寧に教えてくれる。あとビデオを見るか他の人のやっているのを見てと言われるが、ビデオは車用であまり役に立たない。 できれば他の人のやっているのを見学したほうがよい。 あと窓口で検査方法(手順)をまとめた用紙をもらえる。 受付ではすべての書類の確認と確認印をもらう。書類はすべて持って検査場へ向かう 9.検査場へバイクを移動 (ヘルメット不要:検査場出口に置いておいた) 駐車場を出て(入り口の方に戻って)右に進むと検査ラインが見えてくる。 (会議所に行くときに横断した道路) 二輪車は大型と同じライン1番で受けるので左端に並ぶ前に進んでいくと道路上に検査官がいるので、書類をまとめて渡し指示に従う。ここでは保安部品とエンジンまわりの点検と車体番号の確認を行う。 完了すると検査ラインに入っていく。 10.検査ライン <受付でもらった説明書の記述> 検査−− (1)1コース入り口で保安・下廻り検査を行う (2)左側の白線に沿って進み、前輪をブレーキテスターの上にのせる (3)前方上の表示器に従ってブレーキをかける (4)同様に後輪の検査を行う。ここで○X判定が出る。 (5)少し前へ車両を出しコース右側の印字機に検査票を差し込む (6)左側の白線に沿って進み、ヘッドライトテスターの停止線で止まり、右側上の表示機の「ストップ」に合わせる。 (7)前照灯を上向きにする。○Xの判定が出る。 (8)コース右側の印字機に検査表を差し込む。退出する。 上の(1)は問題なく済み、検査ラインに入ってからが問題。 検査ラインは4輪と兼用なので、余計な表示が出る。 たとえば、前輪ブレーキのあと駐車ブレーキを戻す、ひくとなりどうすればいいかわからないとかヘッドライトテスターの時は後退とか表示になりがんばって調整する。 なお一番注意しなくてはいけないのが、あくまで4輪用なので、ブレーキテスターのところで車体がローラーの力で戻される。 だから前輪テスト・後輪テストのときでも両方のブレーキをかけないとバイクが動いてしまう。 この検査ラインは一度他の人(当然2輪)のやっているのを見ることを強くお勧めする。 11.検査ラインを出て総合印をもらう 駐車場にバイクをとめて、今出てきた検査ラインの一番左端に総合ボックスという建物がありますので、中に入って書類を提出する。 ここに行くには当然、すべて検査合格しておかなければならない。 12.交付 登録事務所(受付をしたところ)の3−1窓口に行き下記の書類を提出 (1) 検査票 (2) 車検証 (3) 申請書 (4) 重量税納付書 の4点 すると数分で3−2窓口で検査標章(ナンバーに貼るシール)と新しい車検証がもらえる。 (9時に開始して10時に受け取った:混雑していたため) 13.その他 ここからは車検とは関係ない話で、ヘッドライトテスターの時に印字機に印字するタイミングが悪くその時に係員に呼ばれて、ふとよそ見した時に立ちゴケをした。また運が悪いことにエンジン横についている丸い蓋(ゼネレータカバーと呼ばれるもの)を割ってしまいオイルがポトポト・・結局修理費に18000円かかった。これではユーザ車検をやった意味があまりなかった。(;_;) 立ちゴケぐらいでここまで壊れるとは想像していなかっただけにショック。まあ、カウルを修理(交換)するともっとかかるけど。 それで、ヘッドライトテスターのところはこんな感じでよく覚えていない。 普通は印字機を通すけど、この時は係員に押印してもらった・・・ 果たして通っていたのだろうか?(確認に行ったから通ったと思うけど) 14.所感 書類の記入とか検査とかは時間をかけてというより、あせらずにやれば問題なくできる。朝早めにとると業者さんとかいっぱいいて足手まといになるかもしれないので、ゆっくりやりたい人は時間をずらしたほうがよさそう。 費用は全部で29,355円だった。 あと光軸とかは事前に近くの修理工場とかで見てもらえそうだけど、悪ければ自分で調整してやればいいと思い、出さなかった。 費用はだいたい2〜3千円とのこと。 今回は車検が通ってから、車検の通らないバイク(オイル漏れ)となってしまった。(;_;) 運がいいやら悪いやら・・・・ |
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