”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

あおちぱぱ さんの愛知運輸支局での継続検査

平成22年7月28日、愛知運輸支局で家内のバイク(CB400SF)の継続検査を受けました。

この日に継続検査の受検を思い立ったのは、数日前でインターネット予約では、09:00からのラウンド1しか開いていませんでした。愛知運輸支局での受検は初めてでしたが、職場にも近く地理にも明るかった上、「仕事で9時に出勤してるやん」と思い、決めて、即インターネット予約しました。

私の指示で、家内が事前に書類を入手していましたので、事前に記入して継続検査に臨みます。

運輸支局に着くと、早いせいか、人影や自動車もまばらで、「すぐ済むな」の印象でした。

しかし、関係団体棟に出向き、自賠責の加入で20分ほど待たされ(ここのおねえさんが遅い)、待ち1に行った印紙類の売りさばき場では、ぶっきらぼうな対応のおねえさんに気分を悪くしました。購入した後、こっそり、印紙類の売りさばき場をのぞくと、混んではいなかったものの、業者さんたちは「そのおねえさん」からは買っていませんでした。みなさんよく御存知で・・・。

いままで行ったことのある運輸支局(広島、京都、滋賀など)と比べると明らかに対応が悪い。

登録印紙と検査印紙?なんか数百円値上がりしたような気がする。まあ、自賠責保険料が安くなったのでよしとしておくか。

運輸支局の窓口で書類を出すと検査に向かいます。

長々と並んだ四輪の列をすり抜け、二輪コースに並びます。自賠責待ちのせいか既に5台ほど列になっていました。受検中のアメリカンバイクのおねえさんがモタモタし、いらいらが募ります。続く、これまたアメリカンバイクのカップル(2台)がなんやかんやと話しながらの受検でモタモタ。

よく見ると、検査員は一人。テスターも保安装置、同一性、下回りなど全部一人でしているではないか。ちょっと、誰か手伝えよ。

そんなこんなで、前車がテスターに乗っている間に検査員の保安装置検査、同一性検査、下回り検査が行われる。これまた結構こう細かく、シフトレバーのリンクの緩み止めナットの緩みまで検査していました。(いつもは、アクスルボルト、ブレーキキャリパーの取付ぐらいしか見なかったような気もするが・・)

いざ、テスターへ。まずは前輪ブレーキ、スピードメーター、後輪ブレーキと「○」、続いてヘッドライトの検査。「ん?」なんかモタモタしている・・・「×」。

前回の検査(新規検査)から3年。ほとんど乗ってないし、時々自分が通勤に使っていて何事も無かったので、そのまま検査に飛び込んで来たが、やっぱりだめか・・・

一回目の「×」を見たのか検査員が「低いですね。ちょっと浮かしてみて下さい。」といいながら引っ張り上げるも「×」。「低いので、上げて来て下さい。」と一回目ヘッドライトが「×」で不合格。

検査棟を出て、近くの塀にライトを当ててみると確かに低い。手でヘッドライトを叩くと少し動いて丁度良くなった。そのまま2回目に突入。

既に1は第2ラウンドになっていた。5台ほど並んでいる。しかし、遅い。
やっと、自分の順番になり「H」ボタンを押して、テスターへ。

センサーが動く。なんか遅い。「×」。検査員がやってきて、「光軸はいいけど光力が足りない。ふかして。」との助言。2回目、アクセルをふかしてチャレンジ。「○」。無事に今回の継続検査も終わりました。

愛知運輸支局は、検査棟で検査書の発行を行ってくれます。他の運輸支局と違い、運輸支局棟に戻る必要がありません。これだけは好印象でした。しかし、関係団体のおねえさんの対応といい、検査員の人数といいちょっと閉口しました。

普通なら書類の準備から検査書の受領まで30分程度なのに、9時前に到着して、終わったのは10時半。幸い、その日の予定は午後の大学の試験だけだったので良かったが、他に入れていたらアウトだったかも・・・

今回の教訓は、運輸支局によって対応や事情が大きく異なる。バイクを過信せず、事前にひととおり見ておく。(当然と言えば当然ですが・・)


Produce by Tak34