”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

タックさんの小牧自動車検査登録事務所でのユーザー車検


2010.10愛知県小牧自動車検査登録事務所にて、ユーザー車検を受けてきました。バイクは、CB1300SF SC54 H15年式です。

【車検前】

定期点検記録簿に基づいて、点検・清掃・調整及び交換をしました。

走行距離が2万キロを超えていて、まだ一度も、プラグを交換していなかったので、ネットオークションでイリジウムプラグ(DENSO)定価2,100円/本を4本4,000円で購入。
トルクレンチを使いながら、交換しました。が、普通に走行している程度なら、2万キロぐらいなら、まだまだ、大丈夫そうでした。経年劣化を考え、予備交換かな?
イリジウムプラグの効果は?加速?燃費?う〜ん。よくわからん状態です。アイドリングは、安定したように感じます。

ライトは、某ショップにて、ちょっと高価なH4バルブを購入し、交換していたので、小木テスターへ光軸、光量確認へ行きました。
すると!?エンジン回転数を3000回転ぐらいまであげても、光量不足。
結局、その場で、ノーマルH4バルブを購入し、光軸調整、光量確認終了。

調整代金1,050円+H4バルブ代金1,680円合計2,730円を支払いました。

見た目を気にして、ホワイト光H4バルブに高いお金を払うより、ノーマルH4バルブ!いい経験になりました。
審査依頼書・自動車重量税納付書・継続検査申請書・定期点検記録簿を各2部づつ事前に購入(100円ぐらいだったかな。)し、自宅にて、記入。

車検予約を国土交通省の車検予約のホームページから、天気と相談しながら、前日に翌日の1ランドを予約。

【車検当日】

平成22年10月14日午前9:15に検査登録事務所に到着。
納税等の支払いをしました。

費用は、検査手数料1,400円・重量税4,400円・自賠責保険(24ヶ月)13,400円合計19,500円でした。受付のお姉さんは、とても、親切でした。
その後、書類審査を終えて、検査場での検査案内等説明を聞き、検査へ向かいました。

愛知県小牧自動車検査登録事務所には、二輪車専用のコース((6)コース)がありました。

<検査場入り口>

(1)
・カナヅチでボルトのゆるみ等のチェック。
・ハンドルの採寸。
・保安部品点検(ウインカー作動状況、ブレーキランプ作動状況、ホーン作動状況)

<検査場入場>

(2) 排ガス検査
 マフラーの中に検査器(棒状)を入れられました。

(3)前後ブレーキ検査・スピードメーター検査
 最初は、前輪。終わり次第、後輪。

 ※それぞれ、検査開始時に左足で開始スイッチを踏む。
 スピードメーター検査は、同じ場所で、40Kmになったら、フロントブレーキをかける。

(4)光軸、光量検査

※検査場内の(2)〜(4)の検査終了ごとに、OCR用紙を合否判定機に入れる必要がありました。初めてのユーザ車検と言うこともあり、親切な検査官がやってくれました。

他の受験車の邪魔にならないように、検査場を出て、左側にバイクを止めて、事務所(検査場入り口右側)に行き、書類を提出。
合格をもらってから、再度、登録事務所に行き、新しい車検証とシールを受け取りました。

終了時間、午前10:00。
所要時間45分。そのうち、検査場での所要時間20分〜25分。

【今回の感想】

  • 初めてのユーザ車検でしたが、事務のお姉さんや検査官がとても親切丁寧で安心できました。とても、感謝です。
  • 車検する前のバイク装備は、ノーマルが一番!
  • 車載工具は、精度が良くないから、日頃の整備には、ちょっと高価でも精度の高い良い工具を使うべし。(トルクレンチがあると安心。)
  • 自分のバイクを手間暇かけて整備すると、さらに、愛着が沸き、大切に乗れそう。
  • 車検代行手数料が省けた分で、バイク自体にお金をかけれて、よかった。

最後に
車両の整備がしっかり出来ていれば、ユーザー車検は、よい経験です。財布にも優しいです。難しく考えないで、トライしてみましょう。

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