”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

まっくす さんのユーザー車検体験談 II

車両はヤマハ2009年型VMAX、改造箇所はHIDヘッドライト、LEDフラッシャライト、プラナスフルエキゾースト、ショートリアフェンダとすべて準純正オプション。

2012年8月、第一ラウンドを予約済。
あらかじめ点検記録簿にそって点検してあるが、出かける前に再度灯火類とホーンの動作を確認。

8時15分過ぎに事務所に到着。

距離計の数字をメモし、受付窓口で継続検査用の検査票と重量税の納付書をもらう。
その際車検証を提示して重量税額を確認しておく。
窓口ではほかに必要な書類などを教えてくれる。

となりの会館で3号検査申請書、検査手数料証紙、重量税印紙を購入。印紙等は書類に貼ってくれる。事務所に戻って書類作成。記入見本があるし、記入箇所も少ないのですぐ出来上がる。検査票は車両番号、エンジン型式、車台番号、積算距離など太い黒線で囲まれた部分だけを記入すればよい。

8時45分に受け付け開始。申請書、検査票、重量税納付書、車検証、自賠責保険証、納税証明書を検査受付窓口へ提出。
書類の確認をしながら事前の点検の有無を聞かれたので、「検査終了後に業者に点検整備を依頼する」と答えておく。

書類に不備がなければ、検査ラインの場所を教えてくれるので入り口で待機。
二輪車は一番北側の専用コース。四輪車がたくさん行列を作っているが二輪は1台のみ。

9時になったら入り口のシャッターが開くので、朝の挨拶をして書類を検査員にわたす。
この際床に引いてある点線に沿ってバイクを中に入れるとその後の検査に都合がよいと思われます。

まず、車両番号、車台番号、エンジン型式の確認、ハンドルロックの確認。
ついでエンジンを始動、車両の前後から灯火類の作用確認。そしてホーンの作用確認。

それからステップやミラー、ハンドルなどをゆすってみたり、シートベルトを引っ張ったりしたあと、キャリパボルトやアクスルシャフトなどを検査ハンマーでたたいて緩みの確認。

そのままの位置で排ガスの検査。プローブをサイレンサに入れてしばらくすると、検査中表示が点灯、しばらくすると表示が消えてHC、COともに○のランプが点灯。記録機に検査票を入れて記録。

ヘッドライトの検査は床に引かれた線に沿って車両を進め、ハイビームで待機していると、テスターを横から出してきて測定開始。上下、左右ともメーターが中央を指していたのでまず大丈夫と思っていたらすんなり合格。

次はブレーキとスピードメーターの検査。スピードメーターの機械が前回と違っていた。ゆっくり前進し前輪をローラーの上に載せるよう指示がある。
車輪をローラーの上で上下させてからブレーキをかけるように指示される。

再度前進して後輪をローラーに載せるよう指示される。
ここで車体が上下に揺れていたが、ブレーキキャリパが床と干渉して検査できないので、計測コースに移動するよう指示される。

ゆっくりと二輪コースを出て、大きく場内を右回りに回って一番南側にある計測コースに進入、ゆっくりと何本かあるローラーの一本に指示通りに後輪を載せて待機。
スピーカーからブレーキをかけるよう指示があり、ブレーキをかけると前輪同様ローラーが動いて検査終了。

ローラーを何本か乗り越えて前進して停車。
検査員がおもむろにメジャーを出してきてミラーの高さと前フラッシャライトの間隔の測定をはじめたが、特に何もいわれなかった。

最後にマフラーが純正品ではないことを指摘されたので、これは車検適合品であり、サイレンサの部分に適合プレートが取り付けてある旨を伝えると、なにやら控え室にある端末を操作していたが、サイレンサの部分を指して、「この部分だけ交換してあるんですね。」というので「はい、そうです。」と答えると、しばらくして書類を返してくれたので、「もう終わりですか。」と聞いたら「終わりです。書類を窓口に出してください。」といわれる。

ゆっくりとコースを出て駐車場にバイクを止め、事務所窓口に終了した旨を伝えて書類を提出。しばらく待っていると名前を呼ばれて新しい車検証、検査証票とともに保険証などを返してくれる。

新車検証の内容に間違いがないことを確認。

検査不合格の場合以外は特に指示がなく淡々と検査が進み、およそ15分から20分ほどで検査が終了します。
今回は申請書類提出から新車検証交付までおよそ40分ほどでした。

かかった費用は自賠責保険のほか検査手数料1,700円、重量税3,800円、申請書30円で2万円以内で済みました。

今回はリアブレーキのキャリパが床に干渉するということで、リアブレーキの検査を計測コースで行うという経験をしました。

計測コースのローラーは横に長く、大型車の検査に対応しているであろうコースで車輪をローラーに載せる際は転倒の恐れが高く緊張しました。油断するとエンストしたり、足を滑らせたりして転倒すること必至です。

また、後輪でのスピードメータの検査もできなかったので検査が省略されたらしく、検査票には「できず」と記入してありました。

二輪コースでは検査中は書類を記録機に入れたり、排ガスのプローブをサイレンサに入れたりするのはすべて検査員がやってくれるので、受験者は検査員の指示に従ってバイクを操作していればよいのですが特にブレーキやスピードメータの検査時は大きく車両が揺れるので転倒しないように注意しなければなりません。

また、今回純正マフラーではないことを指摘され、検査員もすこし戸惑っていたようですが、交換マフラーに添付されている「排ガス試験証明書の写し」を提示すれば検査が簡単に済んだと思われるので次回は忘れずに提示することにします。



私は検査合格後にプロに整備を依頼しています。

その際事前の点検で気になったところを伝えています。うかせた車検代行費用を消耗品代等に振り向けることで安全に乗り続けることができると思っています。

簡単な点検整備ができて、検査を受ける時間が取れる環境のある人にはユーザ車検はメリットがありますが、車検を通すだけのユーザ車検はおすすめできませんね。


Produce by Tak34