”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

TAKE2さんの千葉運輸支局でのユーザー車検

2007年3月19日に千葉運輸支局にてユーザー車検に行って来ました。
少しでもお役に立てればと思い、乱文ですが体験談を記したいと思います。

私が行う事:仮ナンバーの申請と新規車検(中古車)

知人から譲ってもらったバイクを修理して休暇と車検に挑める目処が立った為、25ヶ月の自賠責に加入しこのサイトで知ったWEB予約で1週間前に第3ラウンドへと入れました。
(年度末からか予約後に何度か予約ページを閲覧した所、前日の予約はかなりの割合で一杯になっていました。)

車検当日、午前中に区役所へ行き仮ナンバーを申請。
(仮ナンバーの窓口はガラガラでしたが、プレートを貰うまでに約20分。

また、申請は1日でしましたが、返却について尋ねた所
「申請期間終了から5日以内に返却すれば良い」との回答を得ました。)

とんぼ返りで自宅へ戻り、仮ナンバーを装着。この時点で11時半を回る。
早めに運輸支局へ入ろうと、出発。

現地へ到着して必要書類を購入し、いざ記入の段階で焦りました。
継続車検と譲渡証・委任状の書き方見本は有るのですが、私に必要な新規車検と名義変更の見本が見当たらない…

取り敢えず自力で埋められる個所を記入し、他は受付で数回聞いて記入しました。
(解らない事は聞くべきです!私は書類作成で30分以上掛かってしまいました。親切に教えてくれますよ。)

書類の作成が完了するといよいよ検査です。緊張度が更に上がってきます。
検査ラインを眺めると既に結構な列が出来てました。

おずおずとバイクを進めて行くと、警備員のおじさんが「新規かい?それなら左端の1番だよ」と教えてくれ、見るとほんの数台しか並んでいませんでした。

順番を待つ事数分。検査官が自分の所へ来て車体チェックの始まりです。
灯火類・ホーン・打検とすんなり通過。

そしてラインへと入り「ユーザー車検初めて宣言」をしたら、検査官が一人付いてくれました。

メーターのチェックでフットボタンが上手く踏めずにいきなりヘルプ(汗)
フットボタンはボタンの前方を踏むと良いみたいです。

続いてブレーキチェックも内心で驚きでした。
事前情報では前後別にという感覚でいましたが、前後同時チェックでした。

「ブレーキ前後同時にかけてね」の一言に手足の緊張MAXで目一杯掛けたのが良かったのか無事通過。

そして少し前進して、噂の難関「光軸チェック」
このサイトの簡易調整はしたものの、平坦な場所で出来なかった為に不安でした。

もちろん、結果は「×」
ラインの出口で結果を聞くと「少し下を向いているね」との事。

駐輪場へ戻り光軸を修正しようと思ったが、緊張の余りに調整ネジをどちらに回せば良いのかをど忘れ…
ライトの前に書類を当ててネジを回すが、距離が短すぎ&風で書類が振られて役立たずの為、数回同一方向へ回して再チャレンジ。
結果は「×」上向きすぎ。

すかさずネジを逆方向へ半分戻して再々チャレンジ。
結果は「×」まだ上向き。 「ライトダメみたいだね」とお言葉を頂く。

この時点で検査時間の終了時間が迫り、かなり切羽詰った感じになる。
念を込めながらネジを数回転戻し、ラストチャレンジ!

ラインに入る前に、警備員のおじさんに声を掛けられ、「光軸?やっぱりそうかぁ。ここは特に厳しいからね。でも次は大丈夫だよ」
と励ましのお言葉を頂き、それを胸にラインへ。

ん?なんか測定時間長くない?と思ったのとほぼ同じに「○」の表示が!
無意識にガッツポーズが出てしまいました。

少々浮かれた足取りで車検証を取得し、続いてナンバーセンターで新しいナンバープレートを購入しました。

人も疎らとなった駐輪場で仮ナンバーを正規のナンバープレートへ付け替え、無事ユーザー車検の終了となりました。

翌日、区役所へ仮ナンバーを返却に行きました。

最後に、検査中ヘルメットはホルダーにぶら下げたまま、書類は一纏めにクリアケースに入れ移動時はカウルとメーターの間に挟み挑みました。

唯一の疑問は「点検整備記録簿」を全く必要とされ無かった事です。

以上、私の体験ですが、読み返して見ても乱文ですね。。。

部分的にでも今後ユーザー車検に挑む方への参考になれれば幸いです。
Produce by Tak34