”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

モンスターさんの千葉陸運支局でのユーザー車検体験談

本日(2011年4月某日)、千葉陸運支局でユーザー車検を受けてきました。
細かな内容は皆さん詳しく書かれているので省かせていただきます。

私はスピードと光軸で落ちました。検査官が「ちょっと下がりすぎだね。もう少し上に上げてみて。」と親切に教えてくれました。

しかも私のバイクは左右のアジャストが出来ないので、検査の時、検査官が「バイク傾き直すから踏ん張って!!」って言ってバイクを垂直に修正してくれました。少し感動。

まぁ、光軸は前日に自宅前の塀を利用して何となく合わせてみたものの、
どこが光の中心か分からず、上手く合わせる事が出来なかったので落ちるのは予測してましたけど。

ただ、スピードメーターは想定外でした。
色んなブログ等を予習して行ったのですが、2回連続(1回につき2度計測なので、計4回)アウト。

検査員の人も親切に横で見ててくれたんですが、ダメでした。

なぜ速度を教えてくれなかったのかは不明。教えるとダメなんでしょうかね?

ただ、バイク屋さんは「落ちた時の速度って何キロでした?」って聞いてきたから、こちらから聞けば教えてくれるのかも?
プロなら計6回のウチに、だいたい見当つけて受からせちゃえるんでしょうね。

でも初心者な私にはそんな芸当が出来るはずも無く、あと一回のチャンス(1日に受けれる検査は3回まで)しかないので、
しょうがなくバイク屋に行き、テスターに乗ってどのくらい狂っているのかを確認。

バイク屋のお兄さん曰く、「だいたい30km/hくらいから41km/hくらいの範囲で合格するので、少し早めの方がいい。上は厳しいけど、下は甘いから」とのこと。

実際に、メーター読みで35km/hくらいがテスターで37.35km/h。
つまり、メーター読み40km/hではテスターでは42.35km/hだった訳です。
35km/hでスイッチオフを胸におき、最後の検査へ挑戦。
なんと、見事1回目で◯。

結局、光軸は陸運局の近くの予備検屋さん(スゴく感じがいいところ。噂どおりでした。
ただ1回3000円なので他の地域よりは高いですね)で調整し、スピードはバイク屋で(メーターが壊れてる場合、当日再検査は無理なので安全策を取りバイク屋へ相談しに行った訳です)検査したので若干予算もかさみましたが、結果ヨシ!ですかね。

ちなみに、近くの予備検屋さんならスピードテスターもあるみたいなので、5000円払えば一通りの事前検査・調整をお願いできます。

手続き等は、陸運局の人達が教えてくれるし、検査レーンも「分からないんですけど」って申告すれば付き添ってみてくれます。

自分はレーンに入り方が分からず、止まっていたら後ろからきたバイク屋さん?が「いいよ、俺見てやるよ」って付き添ってくれました。
途中から検査官がきて代わってみてくれました。

バイクのレーンは自動車の新規登録と共用ですが、今日はフェラーリしか並んでなかったのでガラガラでした。隣のレーンなどは大盛況の様子でしたが。

実際、3回も検査受ければもうやり方とか覚えちゃいます(笑)
次回(2年後)はもう心配無しです。

あ、マフラーは純正だったら検査スルーです。
社外だと音量調べられます。排ガスは年式により調べるかどうか決まるようです。

私はドカドカうるさいバイクなので、前日に純正に戻しておきました。
マフラーについては近年厳しいようですね。

と言う訳で、今回の結果。
  • 検査時間:午前中いっぱい
  • 費用:検査登録印紙代400円
  • 審査証紙代1300円
  • 重量税印紙代4400円
  • 継続検査OCR用紙20円
  • 点検整備記録簿30円
  • 自賠責24ヶ月分14110円
※イッパツ合格ならここまでの20,260円のみ。

私は2項目落ちて調整したので、
   光軸調整3000円
   速度検査3150円が追加されて、合計26,410円でした。

バイク屋車検見積もりとの差額約10万円を、修理やメンテ費用に充当できます!って、そんなお金ないんですがね・・・

次もユーザーに決まりですね。
でも日頃の整備はやはり必要です。しっかり自分で整備しましょう。


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