”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

タバコ値上げ反対さんの福山自動車検査登録事務所でのユーザー車検

長文です。平成23年9月16日に、広島県福山市に在る福山自動車検査登録事務所へバイクのユーザー車検に行って来た時の報告をします。

バイクは2002年式HDソフテイル1450ccで、ユーザー車検は始めて。

リアブレーキの効きが悪かった為、16日にキャリパーをオーバーホールしてから22日の休みに行くつもりだったのが、週間天気予報で16日午後から22日までずっと雨予報に変わった為、15日の夜遅くになって急遽16日の午前中を予約。

本来の管轄である岡山県は午前中がいっぱいだった為、悩んだあげく次に近い福山で受けることに。構造変更を伴わない継続検査は全国どこでもOKなのは知っていましたから。

8時45分受付開始の午前中の第一クールを予約し、到着してからリアブレーキオイルの温度を下げる時間をたっぷり取る為に7時に到着するように行き、近くの福山テストサービスさんで光量光軸を調整してもらいました。

フロントタイヤを固定せず、進行方向の白線に目見当で合わせての調整方法だったので、内心こんなんで本当に大丈夫かなって不安になりながらも、料金1000円を払って登録事務所へ。

受付では次に行く窓口番号を教えてくれるため、始めてでも迷わず次々と進み、書類は見本を見れば記入は簡単。受付を終了してバイクを二輪専用レーン前へ移動し、列に並ぶ。

バイクは前に1台のみ。その人も事前に光軸調整をしてもらっていたとのことだったがNG。テスター屋へ再調整しに行き、自分の後ろに並んで再検査するも、またNG。テスター屋と検査場を往復し3回NGで再度受付へ行くはめに。雨が降り出す前にOKになるといいですねって応援しときました。

自分はと言うと、左右のサイドバックと、リアキャリアの上に工具やレインウェアやセキュリーティー類を入れた大きめのバックを載せ、ヘルメットもCCバーの上に被せたままでレーンに入ったが、検査官がそれを見て、荷物満載だね〜と一言。でも降ろせとは言われなかった。

検査官に始めてですって言ったら、ずっと検査を手伝ってもらえてスムースに進行。

小さいトンカチでボルトをコンコン、左右ウインカー、ホーン、ブレーキランプ、車高と左右レバーの寸法確認、排気ガス検査、40Kmで足踏みスイッチを離すメーター検査、問題のブレーキテストもなんとかクリア。

最後にフロントタイヤを固定して最大の難関の光量光軸検査。横から出てきた機械がライトの前を左右に微動。心配したが一発OK。内心福山テストサービスのぶっきらぼうなおじさんの腕前に感心した。

検査シートにサインをもらい、総合判定詰所に提出して合格印を押してもらい、検査工程は全て終了。

バイクを駐輪場に戻して、受付に検査合格の書類を提出してシールをもらって全て終了。

受付〜検査〜シールをもらって帰るまでにちょうど1時間。雨が降り出す前に余裕で家に帰って来られました。

このサイトで予習し、書類を挟むバインダーを持って行ってたのが凄く便利だった。ミッションの順番を書いたシールを貼ろうとカバンに持っていたが、バタバタして貼るのを忘れていたが、それは確認されなかった。

他の体験談にもあるように、車検そのものは終わってみればあっけない。
後は自分でしっかり整備して、安全運転に心掛ける。


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