”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

きくぽん さんの旭川で400ccバイクのユーザー車検

昨日(22 Aug 2006)、旭川で400ccバイクのユーザー車検してきました。
3年前別のバイクでとったときは、ライン検査がなくて検査員の外観検査のみでしたが、なんと昨年から光軸とブレーキは自動車のラインを使っての検査を行うとのこと。

前回の経験がまったく役に立たなくて、とても緊張しましたが、ここのHPを読んでかなり助けられました。次回の参考のためにも体験談を寄稿します。

平成18年8月21日 月曜日 晴れ(雲多い)気温27、8度
時間 8:00から9:20

(おおまかな流れ)
8:00 旭川地方自家用自動車協会にて印紙、書類購入し、自賠責加入
8:30 陸運事務所に行き、自動車検査票、OCR第3号様式(継続検査用)、重量税申告書に記載例を参照して記入。
8:40 窓口に提出
8:45 2番ラインで待機
8:50 待ち時間を利用して、テスター屋で光軸調整
9:00 2番ラインに戻り再び待機
9:10 外観性検査、ブレーキ検査、光軸検査
9:20 ライン検査終了
9:25 陸運事務所窓口へ書類を提出
9:30 新しい検査証の交付


(詳細)

自動車協会で印紙、書類購入。印紙検査手数料1400円、OCR3号用紙 30円、重量税印紙代5000円、自賠責保険24ヶ月20150円(2年前は18440円)。

8:00少し過ぎに行くが、まだ印紙がきていないと言うことで10分程度待たされる。
事前にインターネットで車検を予約していたのでその番号を言う。書類の記入例を探すがない。これは陸運事務所にあった。継続検査のOCR第3号用紙ははじめて書くのだが、とても簡単だった。

自動車検査表にも名前など記入しなければならないが、こちらもとても簡単だった。前回は600円払って代書してもらったがとても簡単です。自賠責もここで加入できる。平成18年度はなんと24ヶ月で20150円もした。2年前は18440円 1710円の値上げだ。これで書類がそろったので、提出する。

まだ8:40分頃だったが、親切に受け付けてくれた。おばさんだった。臨時の職員かな?
名前を呼ばれて書類を返される。2コースに行って待機してくださいとのこと。

行ってみると、結構車が待っていた。これはしばらく時間がかかるなと思い、近所のテスター屋で光軸のチェックをする。旭川自動車検査センターというところで、バイクの光軸をしてもらう。費用は1050円、時間はものの5分程度。

30代くらいの女性が調整してくれた。しかし左右がなかなか決まらない。「少し右にハンドル切って。はい、この感覚を忘れないようにね。ずれていると言われたらハンドルで調整してね。右なら左にハンドルを曲げてね。」うーん・・・大丈夫かな?そして1050円を払ってまたコースに戻る。光軸は上下左右にかなりずれていたらしく、事前にチェックをしてよかった。もしかしたらそのままで大丈夫かもと思っていたが、時間の無駄になるところだった。

コースにもどりしばらく待たされる。やっと自分の番だ。「ライン検査ははじめてなのでよろしくお願いします。」
というと親切にしてくれた。ヘルメットや荷物も置き場所を確保してくれた。ありがたい。

外観チェックでは、灯火類のチェック、ホーンの確認、ライトオンオフ、ハンマーでスイングアーム、タンデムステップ、前後ブレーキキャリパー、ステップなどをこんこんたたいて確認。なぜかクラッチレバーを握って確認していた。

なにを確認していたのかは不明。ハンドル幅をメジャーで測って確認。そしてすべてOKだったので、いよいよラインに乗る。

最初はブレーキテスト。黄色いローラに前輪を乗せる。「少し沈みますので、ハンドルをしっかりと持っていていください。」といわれ、しっかりハンドルを持って踏ん張る。

「あの電光掲示板の「踏む」が点灯したらブレーキをかけてください。」上を見ると電光掲示板があった。言われたとおり、点灯した瞬間思いっきり握る。すると、その横の丸が点灯。「はい、OKです。次は後輪です。」同じように黄色いローラーに後輪を乗せて、また踏む。前輪よりはなかなか点灯しないので思いっきり力を入れると点灯した。「はいOKです。」親切に機械に検査表を入れてくれた。続いて光軸チェック。

「まっすぐ進んでください。この白線の上を進んだ方がいいですね。」といわれはじの方の白線に車輪を乗せて進む。「ハイビームをつけてください。エンジンをかけてもいいですよ。」とまた親切な指導。言われたとおり、エンジンをかけてすこしアクセルをふかす。するとテスター屋にあった機械と同じものが前にきて、しばらく止まって、また元の場所に戻っていった。「あれ?まさかもう終わり?」しかしなにもアナウンスなど声が掛からないので、そのままじっと待っている。

さっきの親切な検査員もいない。すると「バイクの人、検査表を機械にいれてください。」とアナウンスが。検査表を入れると「がちゃ」となにか烙印されて、出てきたので、それを持って、ラインの最後の詰め所みたいなところにいって提出。そして書類を戻される。

「あのー合格ですか?」ときくと「はい、そうですよ」ときょとんとした顔で言われた。ちょっと不親切でむっときたが、合格の喜びでかき消される。無事合格!良かった。また2年乗れる。検査の時間はおよそ15分程度かな。ラインははじめてなので、結構緊張したけれど、とても充実感がありました。

また2年後もユーザー車検にしよう!と思いました。その後、先ほどのおばさんに書類を提出。数分後呼ばれて新しいステッカーをもらい、無事終了しました。

前回、平成16年にゼファーを通したときは、ラインではなく、検査員の外観チェックだったけど、色々調べると平成17年からラインで光軸とブレーキのチェックを行うこととなり、とても緊張しましたが、思ったほど難しくなかったです。

特に光軸は旭川の場合テスター屋は料金が安いので、事前に検査してもらったほうが良いと思いますよ。検査前の不安が少なくなります。

料金(車検のみ)
検査手数料1400円
重量税 5000円
OCR第3号様式30円
自賠責保険料24月 20150円
小計 26580円
光軸検査
1050円
合計27630円
年間13815円

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