”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

温温(ぬくぬく)さんの石川県・金沢陸運事務所での体験談

実施 2004/7 実施地 石川県・金沢陸運事務所 車種CB400SF

今回で2度目のバイク車検をしてきました。
先ずは電話(24H)のテレフォンサービスで予約を入れる所から行います。
自動なので、ガイダンスの内容が??? 「車検」の語句が出てきません。
通称「車検」は「継続検査」とも言い換えるので注意しましょう。

ここでは翌日から1週間の予約を日付と(午前・午後・どちらでも)で指定できます。 この時、返される「予約番号」が当日書類に必要なのでメモの用意をして書き留めて置きます。 今回は各種書類を午前中に作成して午後に車両検査をするつもりなので、午後に予約を入れます。

 今回は 中古車・登録抹消済みの車両を 「車検・新規登録」する為
  1.  譲渡証明書  
  2.  車両の登録抹消証明書
  3.  自分の住民票写し
  4.  24ヶ月自賠責保険加入書(車検当日より有効)
 が必要です。 このうち1,2は前もって用意してあったので、残りの3,4を当日の朝に取得・午前中を使って書類の作成を して車両検査に臨みました。

 検査では、先ず検査官が目視でチェックをします。灯火(ヘッドH/L、ウィンカー4箇所、テール・ライセンス・ストップ前・後、ホーン)、フレームNO、各部の緩みをハンマーで検査していきます。

 この後、マフラー音量などの検査は無かったのでそのままパス、多分ここで検査官の耳でOKならそれで良い様です、ただし問題が有るようなら計測するのかもしれません。

 終了後、検査屋内で 前輪を測定器に乗せ指示に従い前ブレーキ、後輪を測定器に乗せ後ブレーキでブレーキの効きをチェック。 心配されたスピードメーターはチェック無しでした。

 次は、ヘッドライトの光軸調整です。前日夜に、HIにして2mほど前の壁に照射、水平よりちょっと下、チェックの為道路、直線で微調節をしてきました。
 バイクの場合は発電量が少ないので光量不足になる場合があるのでアクセルを5千回転ほどにして検査、おかげで予備検なしで1発パスです。

 問題点は2点、後部のリフレクター(反射板)が小さいとの指摘とハンドルを社外品に交換した事による諸元変更(全幅)でした。 これは、急いで近くのカーショップでリフレクターを付けたのと、幅は記載変更の届出と幅の測定だけでパスできました。

今回・前回で学んだ コツ?です。
  • 最低のメンテナンスと車両に問題がなければ簡単にパスできます。
  • タイヤの溝、ブレーキの残量はチェック&交換して置く事。
  • 光軸はHIで水平よりちょっと下。光量は回転を上げて対応。
  • ハンドルは全幅が変わる時がある、でもその場で記載変更できる。
  • リアフェンダーレスだとリフレクター・ライセンス灯に注意。
  • 自賠責保険は車検日から有効で24ヶ月必要、1日でも足りないと却下される。
     心配ならば25ヶ月に加入して置くのが安全。
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