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TARO さんの湘南自動車検査登録事務所で二輪の中古新規検査


2005年11月24日に湘南自動車検査登録事務所で二輪の中古新規検査を受けてきました。
車両は2年前にレストアベースで購入したGT750です。

整備についてはほぼ新車状態にレストアしてありましたので、仮ナンバー取得後にブレーキを馴染ませる為に走行させた後、オイルとクーラントの漏れをチェックしました。
更にこちらのサイトで紹介されていた方法で光軸調整を行い準備完了です。

一つ心配だった事はシートが高く、またがった時に両足のつま先が同時に地面につかない事でした。
シートのアンコ抜きと上げ底ブーツで万全を期して挑みましたが、テスターは足つきも充分考慮された構造になっている為、検査中はフットスイッチをかかとで踏める位車体が沈み込みます。

検査はスピードで引っかかってしまいました。初っ端でバツを食らったショックで次の前輪ブレーキ検査は何をしていたか解らないままいつの間にか合格。

「前に進め」の表示に促されて後輪ブレーキ検査も無事合格し、最後の光軸でまた引っかかりました。
2回目の検査がスタートする前に、ライトケースを手で少し上向きに動かして見ると今度は合格です。
結局、スピードで3回もラインを通過させてしまいました。

最初はメーター表示ぴったりで、次は2キロずつ多めに、3回目は2キロずつ少なめでやっと合格です。
ラインの出口で確認のハンコを頂いて車検証の発行手続きを行いました。

この後、別の建物に移動し納税関係の手続きを経てプレート代520円を支払えば無事ナンバープレートの発行です。
書類に関しましては、下見も兼ねて事前に検査事務所で入手しておきました。

受付で頂ける案内は「継続検査の申請手順」と「二輪用自動方式検査コース受験要領」の2枚です。
二輪新規の場合、完全な見本や手順が用意されていないようなので、受付で必要とする書類を教えて頂き、なるべく近い見本を参考にして記入しました。それでも解らない所は受付で記入箇所を教えて頂きました。

こちらのサイトを参考にさせて頂いたお陰で色々戸惑いながらも何とか午前中に全ての手続きを完了することができました。
何回もラインを通過したお陰で、プロの方の検査合格テクニックも見ることができ、とても有意義な経験となりました。是非一度挑戦されることをお勧めしたいと思います。

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