”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

たかちゃん さんの松本自動車検査登録事務所での体験談

桜の花びらが舞い落ちる頃、青空の下で臨んだ初車検の報告をします。ちなみに愛車はアフリカツインです。
先ず、ユーザー車検の知識ですが、「Workshop2&4」で一通り読んで得た知識だけです。(^^ゞ

【事前の整備】
 一週間前にタイヤ交換をし、その際にチェーンの調整とプレーキパッドの確認、溝掃除を済ませておきました。
但し、オイル交換などは時間が取れなくて出来ないまま車検を受ける事になっちゃいましたが、愛車ですから後でちゃんと交換します。
 また、タイヤ交換は自分でやるため、交換の際には関係するホイール、ブレーキ・デスク、スポークなど、確認できるところは済ませてあります。
 光軸はライトの中心までの高さをスケールで測り、3m先の壁に付けた高さより3cm程度下に光軸の中心を合わせて調整しました。(アバウトですから保証はしません)

【車検の予約】
 松本自動車検査登録事務所に予約の電話を入れたのが4月16日、予約は電話でガイダンスに従って入力するだけ。
 ※「予約番号」を控えるためにメモ用紙を用意しておいた方が良いです。

 また、午前、午後がそれぞれ2回の4ラウンドに分かれており、どのブロックに予約を入れるかを聞かれますから、事前に決めておいたほうが良いかも。
 早めのラウンドを考えましたが、逆に初めての車検でしたので「3ラウンド」を選択し、事前の準備に時間をかける事にしました。結果的に、この事が後の検査を気分的にも余裕を持って受ける事が出来て良かったと思います。
  松本自動車検査登録事務所 予約用番号:0263-58-3180

【車検の前】
 現地には午前11時に着いてバイクを止めてから、先ず検査場を見に行きましたが全体的にはあまり多くの車は無く、ゆったりした感じでした。
 左端のレーンが二輪車専用です。見ると、奥の方では1台のバイクが検査中で、時々“電光掲示板”に文字や○印が見えていました。
 取りあえず気持ちを落ち着かせる為に、検査場入り口にある“注意書き”を読んで見ました。結果敵にはそれほど緊張もしていませんでしたが、むしろ「折角ここまで来たんだから、受かってやろう」と言う気持ちが出てきました。

 実は、事前の情報から“光軸”が一番の難関と分かっていたのですが、お店などでの調整をしていなかったので、その事だけが気がかりになっていましたが、検査場での様子を見ていて「想像していたより簡単そうだなぁ」と言う感じを持ちました。(実際に簡単でした)

 バイクに戻って、書類を用意して一番奥にある事務所に向かい、中のカウンター右奥の「継続」のところで「初めての車検ですが」と言うと、説明のチラシに具体的な内容を書き込みながら説明をして貰えたので、何も問題なく理解する事が出来ました。 
 以前、別件で電話で話した時にも感じましたが、対応も丁寧で優しく、心配要らないと思います。

 申請に必要な書類は、建物に向かって左の100mほど入った所にあります。業者の方が検査されている傍を通り中に入ると、右手のカウンターで購入できます。 また、そのカウンター右奥に自賠責の受付があります。 カウンターで重量税\5,000、検査費用\1,400、用紙\30の合計\6,430の支払いです。
 自賠責は24ヶ月か25ヶ月違いますが、私は24ヶ月で\18,440です。(総計=\24,870)

【検査】
 検査場の入り口で2台目に並びました。検査員の方が来て先ず車体番号の確認です。ライトの切替、方向指示器、制動灯、各部の緩み(簡単に)、ホーンなどをチェックした後、検査場に入ります。

 この後は、”workshop”のページで紹介されている内容と同じです。 但し、私のバイクが2灯式なのですが、ついそのまま受けた為“光軸”で×を貰い、多分明るすぎたせいかと思いおましたが、どうせ一発で受かるとも考えていませんでしたから、再度挑戦です。

 再挑戦は備え付けの“目隠し”で右を隠しての検査は「×」でした。そこで再トライの時に左の目隠しをして臨むと「○」 これで全部終了。
 ※ここで機械のスタンプは良いのですが、近くに居る検査員の方の印鑑を貰う必要がありますので
  要注意です。私はこれが無い書類を窓口に出したまま待っていて…。^_^;

 後は名前を呼ばれたら新しい検査証とシールを受取ります。貼る時は気分が良かったですよ。

【感想と次回に向けて】
 「案ずるより生むが易し」でした。全く知らない者でもちゃんと受ける事が出来ます。 一つ反省として、点検表の記入があります。

 事前に読んで分かっていたのに、用意してなかった事が反省点です。 次回はこれを注意すれば、多分今回程度の混み具合なら30分程度はオーバーかも知れませんが、私でも1時間は絶対に掛からないです。
 皆さんも、是非挑戦(と、言うほどの事でもありませんが)して見てください。

 以上、参考になれば幸いです。また、事前準備に大変参考になる情報を戴いた”Workshop 2&4”に感謝いたします。
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