”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

えふあい さんの和泉陸運支局での体験


CBR1100XX 00式 逆車 イギリス仕様

 今回初めてユーザー車検なるものにチャレンジしました。
受けてみた感想は「え?もう終わり?」です。車検の受け付けをしてから30分で車検証が発行されました。今までショップに頼んでいたお金がもったいない^^;

 私のバイクは逆輸入車であり、さらに自分の住んでる市と違う場所に車検切れの状態置いてあったので仮ナンバーの申請やライトスイッチなどの問題で準備の方が大変でした。

 <準備編>
ユーザー車検について何も知らないのでとにかくネットを徘徊しユーザー車検について書かれているサイトを見ました。このサイトが一番参考になりました。

とりあえず車検の予約をしないと始まらないので和泉陸運支局の車検予約番号で予約。アナウンスに従ってやれば簡単に予約できます。深夜でも予約できるのかなと思ってかけてみたところ、できました。24時間対応してるのかな?

受験日が決まれば次は整備です。リアタイヤのスリップサインが出ていたため交換。GSでバイトしてるので自分で交換(初めて)しました。失敗してホイールがりがりになりましたがこれも勉強のうち(と思い込ませる)。

その他、フルード類を換えたいところでしたが金欠にて断念(笑)一通り整備が終わったところで整備記録用紙に記録していきます。2次空気供給装置って何?等とわけのわからない項目がありましたが、整備士なんかに聞いたりしてチェック。

さて、問題のライトスイッチですが、車検場で古い年式のものは大丈夫だそうですが00式は微妙で車検場でごちゃごちゃ言われるのも嫌なので、車の補修用のバテでガチガチに固めてやりました。
スクリーンの縁が鋭利なのでチューブを裂いてかぶせました。

光軸は・・・まぁ、大丈夫やろ(笑)←HIDをつけたときに散々いじりまくった^^;ちなみにハロゲン球で受験しました。
これで受験の準備は整いました。

<受験編>
受験当日、まずは自賠責に加入。車検が切れていたため25ヶ月で入りました。
次に臨時運行許可をとるため中支所へ。私の住民票は堺市ではないのですがあっさり貸してくれました。運行経路は始点と終点を書けばよく、途中の経路は不要です。私の友達は交差点名までメモしていきましたが(笑)

走ろうとする区間にある市役所で発行してもらえばいいようです。市町村によっては住民以外に貸し出す場合はその市町村に住んでいる住民の方の保証みたいなものが必要になることがあるようです。
プレートの上から仮ナンバーをかぶせていざ車検場へ。

私がついたときは昼休みだったのでその間に見本をみながら書類を完成させ、重量税、検査料の印紙を購入。窓口で貼ってくれました。

番号札を取って待つ。ビデオを見たかったので頼んで見せてもらいました。12時50分から受け付け開始。書いた書類を受け付けに提出するとレーンに行ってくださいとの指示。

標識を見ながら二輪と書いてあるところをレーンの前まで進むとすでに5台並んでいた。ショップのロゴ入りのつなぎを着た人たちばかりで場違いな感じを受ける。

検査が始まるとともにあちこちからクラクションの音が聞こえるので多少びっくりします。幸い、一番先頭が私と同じ型のバイクだったのでよく見学しておきました。

自分の番になりレーンにバイクを入れ、スピードメーター後輪検出ボタンを押し、ヘッドライト1灯式を押す。
私のバイクは縦2灯式なので2灯式を押したくなりますがローとハイが別々に点灯するものは1灯式で検査します。ロービームはあらかじめマスキングテープで覆いました。

電光掲示板の指示に従って前輪をローラーに載せ、ブレーキ検査。
このサイトの指示通り、渾身の力をこめてブレーキを握る(笑)
次に後輪をローラーに載せてスピードメーターの検査。
40キロでフットスイッチを離すと×。
焦りました。スピードメーターが狂ってるわけないですし。
すると検査官が出てきて、この機械誤差がでかいねん。35キロで離して。との指示。あっさり○(ええんかな・・・)

後輪ブレーキも○

さて、緊張の光軸です。光量不足にならないようにエンジンを3000rpmくらいでホールド。なんと○。
ここで機械検査は終わりで、検査官より概観検査などが始まります。

ハイロー切り替えて〜クラクションならして〜指示器だして〜フロントブレーキかけて〜リアだけかけて〜
はい、前の方へきてくださ〜い。
と進み、エンジンを切るように指示されます。車体番号などを確認したりなにやらハンマーでコンコン叩いてます。
やはりライトスイッチは動かないかどうか見られました。

仮ナンバーをつけたままレーンに進入したので外してくださいと言われました。
プレートナンバーを確認するためだそうです。

最後に検査官がポンポンとハンコを押してくれて、3番に書類提出してくださいといわれました。3番に提出して3分くらいで新しい車検証とステッカーがもらえました。

え?もう終わりなの?
ほんとそんな感じです。今までビクビクしてたのはなんだったんだろうって感じです。
こんなに簡単に通るなら最初から自分でやればよかったなーと。
車検場の役人は非常に親切です。

私は受け付けで初めてで何もわかりません!とはっきり言いました(笑)
そしたら次はこれをしてどこへ行ってと親切に教えてくれました。
次回もユーザー車検を受けたいと思ってます。
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