”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

CBX750F さんの埼玉県所沢陸運局での体験談

2004/8/12埼玉県所沢陸運局での体験談です。
バイクはCBX750Fで、初めてのユーザー車検です。
ほとんどノーマル(前後サス,ヘッドライトのハイワットバルブ以外)です。

結論からいいますと車検は一発でOKでした。
WorkshopさんのHPと陸運局のHPを参考にしました。特にWorkshopさんのHPを熟読しました。
3日前にCARアンサーで予約をとり予約ナンバーをしっかりメモ。
前日に整備&チェック。普段より整備は「自分でできるところは自分でやる」をモットーにチョコチョコ整備しているので、エンジンオイルの交換と光軸の調整だけ行いました。

光軸調整は壁から2m離れた位置(ライトが)でライト高さの100%〜96%の間に入るように調整(夜間実施)。
整備チェックシートはWorkshopさんのHP「点検整備」の「次のページ」の「点検整備とバイクの点検整備項目」をプリントアウトし、これに従ってチェックしました。

車検当日はまずA棟に行き、自賠責の手続き、用紙、印紙を購入し自賠責の手続きの待ち時間の間に書類の記入を行いました。
次にB棟へ行き必要書類を提出。このとき走行距離数を誤って1ケタ多く記載していたのですが、窓口のかたが「20万キロ走っているんですか」と聞いてくれたので(本当は2万キロ)、間違いがわかり、窓口のかたが正しい距離数に訂正してくれました。

提出書類のうち「点検記録整備簿」は前述の整備チェックシートでOKでした。
「1番レーンへ行ってください」と指示され、いよいよ検査。まずはエンジンをかけ、ヘッドライトの上下、ウインカー、ホーン、ブレーキランプ(前後)、フレーム番号、外観の目視チェック。

次にブレーキテスト。前、後の順で実施。電光掲示板の指示に従い思いっきりブレーキをかける。
次は光軸テスト。指示された位置に停め、検査官が受光器(?)をセットしてハイビームでテスト。正直、高さの加減がわからず、そのまま実施。パス。これで検査は終了し、出口のブースで書類に検印をしてもらう。

スピードメーターのテストはありませんでした。
B棟にもどり書類を提出し、車検証と登録証をもらって完了。
いろいろとウロウロしても1時間くらいでした。

アドバイス
アドバイスとしてはできるだけ自分自身で整備するということ。いろんな意味で自信がつくと思います。
車検場内の移動はノーヘルでもOK(?)なのでメットはデイパック等に入れ背負って移動すると良いでしょう。メットをかぶったままだと検査官の指示がききとりづらいです。

書類はクリヤーファイルに入れて移動しました。
光軸調整の「ライト高さの100%〜96%」の根拠は「10m離れたところでライト高さより水平から下向き1/5の間を照射」です。
これを数学的に2mに換算しました。貴HPの「裏技」に記載されている「5m離れたところで95%の高さ」も数学的に正しいことがわかりました。
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