”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4
てるころ さんの滋賀陸運支局でのユーザー車検

平成22年3月5日に守山市の滋賀陸運支局でユーザー車検を受けてきました。

7年ほど前にも別のバイクでユーザー車検を受けましたが、今回は久々なので緊張しました。

というのも当時はその日中であれば何度も検査ラインに入れましたが、今は3回までしかダメということをネットで知ったので、あらかじめヘッドライトの光軸をコンクリート壁に印をつけて調整しておきました。

事前にネットで2Rを予約しておきましたが、開始時間よりだいぶ早い8:50頃に到着して、用紙や印紙を購入して書類を記入しました。

ライン時間はまだでしたが受付時間にはなっていたのでユーザー車検窓口に提出したら、受付の女性がさっと書類に目を通したら(点検記録簿は無視…)、検査に行くように指示してきたので、「もう良いんでしょうか?」と聞き返すと、「はい」といわれたので、ラインが混んでいるのかと思いながらラインに行きました。

すると二輪用の設備がなにやら撤去されているような感じがしましたが、一番の違いは検査員が付きっ切りでいた事です。前回はこのHPのとおり最終段階だけ検査員が出てきましたが、今回は違いました。

ラインは最初にブレーキテストでしたが、2輪用が無いので4輪用に載せてのチェックです。まあ左右にぐらぐらする以外は特に問題もありませんでした。

次にスピードメーター検査のはずですが機械がありません…。

で、いきなり検査員による外観チェック及び排ガス検査が始まりました。

私のZRX1200は排ガスについては純正マフラー&エキマニを装着しているので、音量や触媒関係は問題ないものの、キャブレターの中身をマレーシア仕様にそっくり交換しているので、ノーマル状態よりもかなり濃い目になっているので暖気が不十分だと引っかかる可能性が無きにしも非ずでしたが(バイク屋の計測だと暖気後には規定値の60%程度までさがっているから問題なしとの太鼓判を貰っていましたが、エンジン起動直後は無理とのことでした)、無事終了しました。

外観チェックでも、私のバイクはジムカーナ用のバンパーが装着されており、ハンドル幅近くまでバンパーが張り出しているのですが、それも完全に無視されていました。しかし、一緒に受験していた業者持込のハーレーはハンドル幅を計られていたので??でした。

一番厄介な光軸検査は7年前は3回も落ちていたので身構えましたが、今回は4輪用の機械を私のまたがるバイクの前に持ってきてダイヤルを回しただけで終了してしまいました。(5秒だけ)

これでは光軸検査ではなくどうやら光量と光温度しか検査していないようです。事前の準備が無駄になりましたが、まあ無事終了したのでよかったです。

で検査員のチーフから合格のスタンプを貰って、事務所で新車検証を無事貰って陸運支局の門を出たのが9:30頃でしたので、費やした時間は40分にも満たないでした。

ユーザー車検のおかげで半分以上車検費用が浮いたので、カップ入りのレザーパンツを新調する事ができました。みなさんもユーザー車検で浮いたお金で他のメンテナンスをしたり安全装備を購入してはいかがでしょうか?

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