”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

足立のター坊さんのバイクユーザー車検初体験記

建物を出たところで思わず笑っちゃいました!

車検に一週間近くバイクを預けるのは堪らないのでユーザー車検を試みることにしました。友人に話を聞いても「簡単!簡単!半日」と要領を得ません。
そんな折、このホームページを見ました。経験談も出ており、参考になりました。何度も見ました。

でも不安で本を借りて読んだところ、アレコレ注意が出ていて、これは少し整備しておかなきゃと夜中にゴソゴソ。オイルのにじみを洗ったり(パーツクリーナーを吹きかけ!)、リフレクターを付けたり、後部シート用ピリオンパッドの吸盤を隠そうとガムテープを貼ったり(結局荷物で隠すことに)、問題の光軸、壁にライトを当てて・・でも地面が斜め!まぁいいや!と気になるところを「整備」して(もちろんタイヤ、プレーキパッドetcも点検)当日を迎えました。

するとどうでしょう。大変なのは、帰り道でした。迷うこと迷うこと。あらぬ処を周って、ウルトラミニツーリングでした。(ホントにワラッチャイマス)

書類も、参考が置いてあるし、窓口は親切(少々早口!)、手早い! 
モタモタしてる私の横を手馴れた人が3〜4人終わらしてスタスタと通り過ぎていくぐらい。手順と地図を解説した「検査のご案内」をくれたのですがにじんだコピーで見づらいこと。でもそれを頼りにノコノコ。
早口の説明は足早に私の耳から飛んで行ってしまってる。(足立では納税確認印をもらう振興会の建物<D棟>、代書屋(自賠責)は道路を挟んだ向側!横断にはご注意を)

書類の書くところも住所と名前が書ければ大丈夫!
でも「OCR」シートって何?なんて事も聞きながら、提出。
「はい1番コースへ!」の声に背中を押されながら列に並ぶ。
といっても、バイク2台目。1台目はすぐにコースへ。(スク゛イナクナッタ!?)

係員が話に聞いたチェックハンマーを持って近づき「ユーザー車検?」
「はい〜」で始まる外観検査、ピリオンパッドの吸盤がばれないかの不安もどこへ、「傷がつくからあまり叩かないで!」と注文をつけたぐらいにしてコースへ案内される。(私の元気もここまで! あとはずっと付き添い状態!)

斜めに入ってしまいオロオロ、頭はもうマッシロ!
足元のスイッチが無い!、ブレーキもチョンと掛けたぐらい、頭上の○×表示も見てません。ずっと係員の顔を見てました。
ライト検査では機械をじっと見てしまい頭上の○×表示も見てません。

すると、あそこで書類を出して!と言うではありませんか。ガードマンボックスみたいなところに人が入っていて判子をポンポン!ハイと渡されようやく我に返って!
「いいんですか?OKですか?スピード検査は?」と聞く始末。(足立ではトラック兼用なので2輪のスピード検査は無いとの事)
ともかく書類を7番窓口へ。すぐ呼ばれて車検証とシールを渡されました。
見ると私の車検証です。・・これって合格?!
手違いでしたなんて事にならないようそそくさと建物から出ました。

出たところで思わず笑いが出てきました!思いっきり笑っちゃいました!
こんなんでいいの?カンタ〜ン! 友人達に電話のシマクリ!
(逆に笑われましたけど・・) あのマッシロになったワタシはナニ!?
帰りに気を付けてって言ってくれた友人がいましたがホントでした。
「Workshop 2&4」のアドバイスにも下見は大事!って書いてあった。

私のユーザー車検の顛末でした。

「Workshop 2&4」が参考になったこと、足立のパニック大王さん、斎藤さんの経験談に勇気付けられたことなどお礼申し上げます。またJF3BGLさん、有益なホームページの提供に感謝します。 まずはお礼まで。
Produce by Tak34