”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

ともや さんの東京・練馬陸運局での体験

東京・練馬陸運局でのハーレーXLH883のユーザー車検体験談

2005年、ゴールデンウィークの中日の平日、練馬陸運局で883スポーツスターのユーザー車検に行ってきました。

この883では2度目のユーザー車検という事で余裕を持って予約し、朝9時前には到着しました。

陸運局内にバイクを止め、まず最初に向かって左にある代書屋さん(財団法人・何とかという書類屋さん)で「2輪のユーザー車検の書類下さい」「30円です」

その書類を持って陸運局のメインの建物の中で書き方例に従って記入。書いたら隣の建物で印紙購入(5000円のと1400円の)し、おねえさんの貼ってもらったらその隣の隣の「D棟」で納税証明を見せて納税確認のはんこをもらいます。

はんこをもらったらメインの建物に戻り受付をします。整備記録簿は必要ありませんでした。「4番レーンにどうぞ〜」。

4番レーンに行くと先に検査に入ったバイクが外観検査を受けています。
自分の番です。検査官のお兄ちゃんが柄の長いハンマーで前輪と後輪の軸をコンコンを叩かれ、「左ウィンカー付けて〜…、ハイ右〜…、ハイビームにして〜…。(バイクの後ろに行き)左ウィンカー…、右〜…、フロントブレーキ握って〜…、ハイリヤ〜…、ハイOK〜」…外観検査1分。

そのままオレンジの線に沿って5m程進みローラーの上に前輪をのせてブレーキ検査です。足でペダルを踏んでローラーを回転させるタイプではなく検査官が操作してくれます。

検査官の合図通りに本気でレバーを握ります。
ローラーの回転の方が強いのでタイヤがロックしてちょっとバイクが浮きあがります。バイクをちょっと前に動かし同じローラーで同様に後輪。…ブレーキ検査1分。

次は排ガス検査!自分のバイクは厄介な事に新しいが上、平成11年の排ガス規制をクリアしているらしくマフラーに検査管を突っ込みます。検査官がてんてこ舞いに忙しいらしく「このままお待ち下さい」と言い残しどこかに行ってしまう。

どこかでピンポンピンポン鳴っている。他の検査官が「合格出てるよ〜!」見上げると指示板みたいなのに緑の〇ランプが点いている。用紙を記入器に突っ込む。…排ガス検査1分(内、待ち時間30秒)

次は難関ヘッドライト検査。白い停止線が有りそこに止めます。停止線の横に掲示板が有り「もっと前へ」とか「止まって」とか点いたり消えたりしています。下を見るとセンサーが付いていて線上にヘッドライトが来るように誘導してくれています。

ハイビームにして待っていると、スターウォーズのR2-D2みたいな機械が前を横断、行ったり来たりして…、機械小屋にR2-D2が勝手に帰って行くと上の掲示板に緑〇ランプ点灯。1発合格!…ライト検査1分30秒

最後に小屋の中にいる検査官に書類を見せスタンプをもらう。…車体検査約7分(移動、待ち時間含む)
またメインの建物に戻り書類を出す。2〜3分で受付のお姉さんが「はい、どうぞ〜」新しい車検証とステッカーを渡してくれます。

陸運局に着いてから全部で30分で車検完了。
お仕事をされている方でユーザー車検を考えられている方は、事前整備が出来ていれば午前休だけで出来ますよね。
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