”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

こうじさんの東京陸運支局(品川)でのユーザー車検

このサイトがとても参考になり、無事ユーザー車検に成功しました!
何かの参考になればと思い、報告させていただきます。

2007年5月28日、東京陸運支局(品川)でユーザー車検をしました。
バイクはスポーツスター883。
ハンドル交換をしているため、構造等変更検査になりました。

第一ラウンドを予約したので、朝、7時45分に到着。まだ、ほとんど人はいませんでした。

道路から向かって右の建物に書類などを購入に行くと、「おおむね8時ぐらいから販売」と言われ、缶コーヒーを飲みながら待ちました。

自賠責を更新後、書類の購入窓口で「バイクのユーザー車検で、ハンドル幅の変更までしたい」と言うと、一通りの書類を渡してくれました。

あとは重量税の印紙を売っている窓口のお姉さんに、同様の事情を説明し印紙を購入、というか、書類に貼ってもらい、お金を払いました。

次は、隣の建物に二階で、「見本」を見ながら書類への記入です。

しかし、構造変更等検査の場合、OCRシートが2号様式(記憶があいまいで間違っていたらすいません)で、いろいろ探しましたが、記入台に「見本」を見つけることができませんでした。

仕方がないので、早めに出勤している職員の方に頭を下げ、何度も聞いて記入し、何とか8時45分の受付に間に合いました(一部記載漏れがあり、書き直しがありましたが…)。

こちらのホームページにもあるように、早めに行って正解だと思います。

そういえば、ユーザー車検の受付窓口は、7番とありますが、なぜか隣の6番の受付の上に、受付開始前から慣れた人たちが書類を重ねて置いていました(後から来た人は前の人の下に入れます)。

その後、窓口職員の指示通りに、2号ラインへ。すでにバイクが5台ほど並んでいます。

係員の人に「初めてなんですが、ユーザー車検で、ハンドルの記載事項変更をお願いします」と言うと、ほとんど横について頂き、やり方を教えてくれました。
さらにはレコーダーに書類まで差し込んでくれて、恐縮してしまいました。

排気ガス検査では、「HCが異常に高いよ」と指摘されパニックに。

初めての車検で、まだ走行距離も少ないのになぜ?と思っていると、係員の人から「しばらくアクセルを吹かしてごらん」とアドバイスを頂きました。

空ぶかしをすると、何と黒い煙がマフラーからモクモクと????。

1分ほど空ぶかしをして、再検査すると、一旦上がった「HC」測定値がみるみる下がっていくではありませんか!
係員の人も「おお、よかった」と喜んでくれました。

普段、チョイ乗りが多いせいか、少々、カーボンが溜まっていたかもしれません。本当の原因は良く分かりませんが…。

ライン検査では、初めてで余裕がないせいか、電光掲示板の指示についていけず、後ろブレーキの操作が遅れてしまいました。
光軸も車体が斜めのまま計測が始まってしまい、最初の測定は不合格になりました。
ここでも係員の方に「バイクが斜めになっているよ」とアドバイス頂き、2度目の計測で電光掲示板に「○」をいただきました。

最終的には1回目のライン検査で合格することができました。思わず「これで本当に終わりですか?」と聞いてしまいました。

すべての手続きは、9時半には終了です。

係員の方は、法令違反ではなく、ライン上での操作ミスについては、とても寛容な気持ちで接していただいたように思います。

あと、うまく言えませんが、構造等変更検査は、継続車検と違い、検査当日からの新たな車検の取得になるようで、有効期間が検査当日から2年間になりました。

私の場合、有効期間の満了日の1週間前に受けたので、その分だけ車検が短くなったとも言えます。

ユーザー車検は、普段の整備は当然ですが、このホームページを参考に、「分からなければ聞く」という姿勢で挑めば、(品川の場合ですが)係員の人が丁寧に対応してくれますので、初めてでも大丈夫だと思います。

最後になりますが、この場をお借りして管理人様に御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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