”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

Harley2000さんの足立車検場での構造検査

足立車検場でのHarley ロードキング FLHRの構造検査 H20.6.10

昨年、車のユーザー車検をやった経験から今回、バイクをやってみることにした。

尚、今回は、ハンドルをビーチバーに変更したため、車幅が広くなり、継続車検ではなく構造変更検査を受けた。予約は第一ラウンド。

一通り出来る点検を済ませ、整備記録を作成し、いざ本番。

流れに沿って話していきます。
まず、A棟7番のユーザー車検受付に置いてある「検車票」「重量税納付書」をピックアップし、後ろのテーブルで書き方を見ながら記入します。

次に車検場入口右のB棟で「構造変更です」と言って申請書を購入。
何故か、継続車検の申請書も必要との事で購入した。25円×2=50円。でも、最後に継続車検申請書は返され無駄になった。
あの子は本当にここの職員?(たかが25円。されど25円。)

検査に必要な印紙代(検査登録印紙代:400円、審査証紙代:1600円、重量税印紙代:5000円)も、ここで払う。

次に、道路をはさんだD棟で自賠責(13400円)に入り、自動車税納税証明書を見せて、確認印を貰う。

その後、初めのA棟7番のユーザー車検窓口に行き、先ほど貰った申請書に必要事項を記入し、窓口に提出する。

やっと本番、第1コースを指定され並ぶが朝一、このコースだけが異常に混んでいる。第2ラウンドにした方が良かったかなと感じた。

検査場に入る前に車体の検査、寸法を測る。2000年モデルなので排ガス規制は無い。
純正のマフラーですかと聞かれ、そーですと答えると騒音測定も無かった。純正は騒音測定はやらないと業者さんも言っていた。

純正に戻しておいて良かった。次回はフィッシュテールマフラーで純正といってみようかな?・・・

さて、建物に入るとブレーキの検査、前方掲示板の指示に従い、ブレーキを掛けるのですが、流れ作業のように進むので必ず事前に見学が必要です。

もたもたしているとパニクリます。今回は、一緒に並んで受けた業者さんが丁寧に教えてくれたので助かりました。
尚、皆さんの体験記でブレーキを掛ける時、前後どちらの検査でも両方のブレーキを掛けた方が良いとのコメントがありましたが、

片足不安もあり単独でしか掛けませんでした。
まっすぐ車線に沿って入れば大丈夫です。尚、足立では速度検査はありません。

最後に鬼門の光軸検査。業者さんも言っていたが、横のライン合わせるのは前輪ではなくライトの位置。
また、停止した時、前加重になっているので、検査時はシートに座らず、腰を浮かせて検査したほうが良いとの事。

非常に良いアドバイスを頂き合格。実は、前日、壁にライトを当て、自分なりに調整したが前後の加重の事は全く意識しなかった。

最後に検査場出口の小屋?で検査印を貰い、最初のA棟の4番窓口で必要事項を記入し、書類を提出する。

順番に名前を呼ばれ、この日から2年間有効な新しい車検証とステッカーが渡され全てが完了。

2時間程度でしたが感想としては、諮問すれば丁寧に教えてくれるし、記入不備があれば指摘して貰え、臆する事なかれと感じた。

検査場内の見学は百聞は一見にあらずで必要です。見ないと絶対パニクリます。
申請書の25円は無駄にしたけれど20425円で構造変更検査が出来たことは、実に感動物です。
継続車検と大差ない検査で、巷では通常の継続車検より高額な金額を設定している業者が多い。
安全快適にドライビングする上である程度、愛車のために自分で点検し、油脂類の交換、各部の調整、給油が出来る人なら是非トライしてください。

格安でもいい加減な整備をする業者に任せるより安心です。
過去に一度、車の車検でブレーキフリュッドを交換してもらった事があったが、マスターシリンダーのリザーブタンクのフリュッドを抜いただけで

ライン下流のオイルの交換が全くしてなかった。
その後、自分でエアー抜きをしたら、かすや真っ黒いフリュッドが出てきた。いい加減な業者もいる者だと感じた。
愛車のためにも、是非自分で手掛け、人馬一体で快適なバイクライフを満喫出来れば幸いです。

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