Workshop 2&4 >> 自動車編
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ヘッドライト検査(2)では,白線の真上にヘッドライトがくるようにバイクを止めたとして話を進めましょう。ギアはニュートラルで,エンジンはかけたままにしておきます。ヘッドライトは,「上向き(ハイビーム)」にしておいて下さい。ヘッドライトの検査は,「上向き」だけを検査しますから。 検査は,左写真で分かるでしょうか? スイッチを操作していますね。ボタンを押せば,後は写真のグリーンの○内のような機械(センサー)が,左右,上下に動き検査をします。デュアルライトの場合は,片側ずつ検査するので計測していない方のライトをボール紙等で隠すそうです。 この検査の一番厄介な点は,「光軸・光量」とも基準を満たしていたら合格(電光掲示板に○が出る)なのですが,不合格の場合「光軸・光量」の両方が悪いのか,どちらか一方が悪いのかが分からない点です。つまり,再受験の際に「光軸・光量」のどちらを整備し直したらいいのかがすぐに分からないのです。 先のページでも書きましたが,バルブは一定期間使った物は交換する方が良いのですが,最近のハロゲンランプはいきなり切れることはあっても,極度に光量が落ちるは少ないで,極端に明るいバルブを使わない限り「光量」で不合格になることはないでしょう。 検査が終われば,合格不合格に関わらず検査結果を記録しなければいけません。もし運悪く不合格になった項目があってもその日の内に調整し再検査を受けるか,後日受け直しができるのですから落ち込まずレコーダーで記録はしましょう。 レコーダーで記録が終われば,下回りの検査へと進みます。 |
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