Workshop 2&4 >> 二輪(バイク)のユーザー車検 >> 同一性の確認、外観検査
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同一性の確認、外観検査ここまでくれば、後少しです。この外観検査では、検査官が直接灯火類や車体の各部が保安基準を満たしているかを調べます。ここでは、予めクリップで留めて持ち歩いている書類すべてを検査官に渡します。検査官は、「自動車検査票」を見ながら次々に検査を進めるわけですが、車検前の点検整備がしっかり出来ていれば何も恐い事はありません。検査官が悪いところを指示してくれるので、どこが悪いのかもしっかり分かりますから機械相手の検査よりずっと楽です。 灯火類の検査は、前と後ろに分けます。まず前から、ヘッドライトの上下切り替え、左右指示機の点滅、及び速度。速度は、極端に早かったり、遅くなければ問題ないでしょう。 そして、リアに回って同様に検査します。ブレーキランプは、当然ブレーキレバーとフットスイッチが正常に動作するか確認します。リアで注意することは、反射板(リフレクター)が必ず付いていることです。もし、リアの泥除けやリアフェンダーを取り外してリフレクターがない場合は、付けておきましょう。 次に車体の検査へと移るのですが、検査官が柄の長いハンマーでたたいて検査します。ネジのゆるみは、これで分かるので、締め忘れに注意!。 車体の検査で他には、チェーンのたるみ具合やオイル漏れのチェックです。オイル漏れは、確実に不合格だと聞いていますので、必ず直しておきましょうね。次に自動車検査証に記載されている車体番号(フレーム番号)、原動機の型式(エンジンの型式ナンバー)、番号標板、車体の形状、種別等が一致しているかは必ず調べます。 上記の他に、カスタムパーツなどで保安基準を逸脱していないか、車検証に記載されている数値から規程の範囲を超えていないかも調べます。エンジンをかけてエンジン音や排気音(マフラーの音)も調べているようですから、ここで問題がなければ検査はすべて終了となります。 |
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