”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4
Workshop 2&4 >> 二輪(バイク)のユーザー車検 >> マフラーの音量

マフラーの音量

マフラー今更言うまでもなく自動車、バイクに関して排気音の規制があります。平成15年4月1日より、「道路運送車両法の一部を改正する法律」の一部が施行され、自動車(二輪も含む)の不正な改造への取り締まりが強化されました。

騒音規制に関しては、それよりも前から基準値があったのですが、平成13年10月より騒音規制が改正され、「近接排気騒音方基準値」というものが基準となり、年式等により規制値が異なります。

したがって、本来は車検の時にもこの騒音の検査があるのですが、現実は都道府県によって対応が異なり、実際に音量を測定しているところは少ないようです。いわゆる検査官の耳で判断していると言ってもいいのかもしれませんが、純正品以外のマフラーを装着している場合、JMCA(全国二輪車用品連合会)の刻印も一つの目安にはなるようです。

【関連リンク】
全国二輪車用品連合会(JMCA)

検査の目安としては、小型二輪自動車(250cc〜)は、平成10年規制以前、平成10年規制対象車種については99dB。平成13年規制対象車種については、国産と輸入車で実施時期が異なるうえに、新型車と規制以前に型式認定を受けている車種などで異なりますので、メーカーの新車出荷時のマフラーから交換されている方は、マフラーメーカーか販売店に確認をしておいた方がいいでしょう。

なお、純正品以外のマフラーの場合、消音材(グラスウールなど)が経年変化で消音機能が落ちている場合も検査に受からない場合があることを知っておいてください。

以上、すべての項目に問題がなければ、検査官が「自動車検査票」の「保安灯火等」の欄に判子を押してくれます。判子をもらったら、窓口へ行って新しい車検証の発行を受けます。なお、検査項目に一つでも不合格があった場合は、その理由や再検査の方法を教えてくれますので、その指示にいたがいましょう。
<< Back
Copyright (C) 1998-2020 All Rights Reserved by Tak34