”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
ユーザー車検:Worlshop 2&4

検査ラインについて

CB今から20年近く前、車検が必要となるバイク(右写真)に乗り換えたころは、10年を越えた車・バイクは、毎年車検を受ける必要がありました。

当時は、お金が無く(今もお金はありませんが)、当時の車検費用(バイク屋に出すと10万円近くした)がとても払えない。しかし、『ナナハン』に乗りたく、いろいろ悩んだ末、自分で車検を受ける決意をしました。

当時は、今のように『ユーザー(所有・使用者)車検』が一般的ではなかったので、解説本があるわけでなく、聞く人もいない状態でしたから、手探りの状態で『ユーザー車検』に挑戦を始めました。

以降、'95年11月の法改正で10年を越えたバイクでも「車検は2年に1度」になり、それまではアフターパーツ(純正以外の部品)が付いているときは申請手続きをして車検書にその旨を記載してもらわないと車検に合格しなかったのも、一定の基準をクリアしていれば車検に受かるようになりました。

そして、徐々に『ユーザー車検』という言葉も市民権を得るようになりました。今では、インターネット上にたくさんの『ユーザー車検』にチャレンジした方のWebサイトもあり、特殊なものではなくなってきました。今では、家に車検が必要なバイクが3台、車が2台あり(2005年1月現在)、単純計算でも1年に2台の『ユーザー車検』を行っています。過去、20年近くの間にいろいろな経験をしてきました。毎年、受けているのだから慣れたものだと思われるでしょうが、今でも毎回緊張はします。

正直なところ、『ユーザー車検』に関してのマニュアル的なことを書くと、一方的な質問が多いことから、多くの方が見る場で書くのはためらっていました。本来、ユーザー車検は自己責任で行うものですし、バイク(車)の整備状態や検査を受ける陸運支局での対応がそれぞれに微妙に異なることから、文章(メール)で質問に答えることは不可能ですから、個人サイトだけで終わる予定でした。

しかし、毎月何通かの「参考になりました」というお礼のメールが届くたびに、「助言はしない、質問にも答えられない」という条件下でも参考にしてくれる人がいてくれるのだから、より多くの人に知り得る情報は提供しようと思うようにもなりました。

つきましては、上記にも書きましたが、私の考え(自己責任で対処していただく)を明記すると共に、質問にもお答えしないことをお断りした上で、可能な限り『ユーザー車検』の参考になるような情報を提供することにしました。

★ お断り
本来、都道府県ごと全国陸運支局で検査の手順等が異なるのが不思議なのですが、現実にはそれぞれに微妙に異なるようです。つきましては、私の書きます文章は滋賀県の陸運支局での体験を元にしていますので、都道府県によっては本文と美妙に異なることがあることをご理解下さい。また、このような現実から、無責任な事を回答するわけにはいかないので、ご質問にもお答えしないことをご理解下さい。

なお、どうしてもわからないことがある場合は、各都道府県の陸運支局へお尋ね下さいますようお願いします。

★ 免責事項について
私は、より多くの人にユーザー車検に関する情報を提供したいと努力しておりますが、WEB内での情報、そのリンク先から得られる情報等につきまして、いかなる保証も行わず、これらに起因してユーザーの方に発生したトラブルや損害等についても一切の責任を負えませんことをお断りします。
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