”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
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ヘッドライト検査 (3)

4. 光軸が疑わしい場合

光軸調整「光軸」についての対処法ですが、これは専用のテスターで調整するのが一番確実です。車検場の近くにはテスターを所有する整備工場があるはずですから、そこへ依頼するのが一番確実な方法です。あるいは、自動車ディーラーなどの整備工場にも計測器をおいてある場合があります。

しかし、「光軸がずれているかどうかが分からない状態でお金を出すのはいやだ」という人は多いと思います。確かに極力お金を使いたくないのでユーザー車検に挑んでいるわけですから、その気持ちはわかります。

しかし、検査で不合格になった場合は、光軸を調整しないとだめなのも事実です。検査で不合格になった場合、2通りの方法があります。

(1) いったん検査場を出て、近所で光軸調整をしてくれるところを見つけて、調整後再度光軸検査を受ける。
(2) 他人の迷惑にならない場所にある壁を見つけ、そこで自ら調整する。

整備中最終的には、上記のどちらかの方法で、光軸を再調整してから再度検査を受け直す事になるわけですが、確実なのは(1)の方法で、専門業者に調整してもらうことです。

では、(2)の「自ら調整というのはどうやってするの?」という疑問もあるでしょう。余談ですが、私は1年に1度、フロントフォークのオイル交換などで必ずフロントフォークを外すので、ヘッドライトの光軸も当然狂ってきます。

この時の調整方法ですが、あくま自己流なので「絶対に大丈夫!」という責任を持てませんが、自分で責任を持てる方(自己責任)にのみ一つの方法としてお伝えしたいと思います。

なお、この自己流の方法は、検査前に行う整備点検でも一つの確認事項としても使えると思いますが、テスターを使用しない方法なので、確実な保証はないとご理解の上で、次のページをお読みください。

「私は、確実な方法である専門業者にチェックしてもらうよ!」という方は、迷わず次の項目へとお進みください。
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