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車検当日、検査を受ける前の注意事項

ここまでのページで、多くの基礎知識を読んで「継続(新規)検査」(以下、車検)の事がおおよそ理解できたと思いますので、これからは実技の勉強になります。

まず、検査当日の流れを整理する前に気を付けないければいけないことを書いておきます。検査と直接関係ないからと、読み飛ばしていただいてもけっこうですが、何事も基本は大切なので私なりに思いつくことを書いておきます。

1. 余裕を持って行動する。
検査ライン初めての場合は必ず受付開始早々に到着するようにした方がいいでしょう。なお、もし午後からの受検であれば、11時前に到着するのが理想です。

理由は、初めての場合、どうしても机上論と実際のギャップに戸惑うことがあるから余裕を持った方がいいのと、最近は多くの検査場には「ユーザー車検」のための説明ビデオが置いてある場合が多いのです。初めて自信のない人、検査の流れがわからない人はこれを見ておく方がいいでしょう。

それと、12:00〜13:00の間は、検査が昼休みで行われないので、検査ラインを自分の目で見てシュミレーションをすることもできるのです。あるいは、検査中のラインの邪魔にならない場所で、見学することは決して無駄にはなりません。

2. 検査は16時までしか受けられないので注意!
車検は、「検査予約の手順」の欄でも書きましたが、予約が必要です。予約が済んでいると『予約番号』を聞いているはずです。この予約番号は、あくまで1日に受検できる台数を絞り込む目的があり、番号には深い意味はありませんので、『予約番号 = 順番』ではありません。

そして、あくまで受検は、基本的に受付を済ませてから、検査ラインに並んだ順番です。つまり、混雑する日(月末や週末)は、順番待ちでイライラすることもありますので、早い時間に行った方がいいでしょう。

なお、具体的な受付時間は、次のページで書きますが、検査の最終受付時間が、15:30なので注意して下さい。時折、「仕事は17時までだから、17時まで大丈夫じゃないの?」と言う人がいるのですが、検査ラインは16時までに入らないと受検ができません。つまり、検査終了後の検査証の発行時間もあるのでこの時間になっているようです。

もう一つ、注意しなければいけないのが、検査・登録時間の終了間際に受検及び申請を出すと、受け付けてもらえない場合があります。特に月末は多くの受検があるので、書類の処理に時間がかかるので注意が必要です。

以上のことから、1でも書きましたが余裕を持って行動するようにして下さい。
では、次のページで、受付時間の詳細を説明します。
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