Workshop 2&4 >> 車検を受けるまでの基礎知識 >> 新規検査と検査の方法
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新規検査と検査の方法「新規検査」とは、登録を受けていないバイクや自動車(新車、廃車)を使用(登録)しようとするときに受ける検査です。この「新規検査」には2種類あり、工場から出荷されて初めて登録(新車と呼ばれているもの)される型式指定自動車(バイクを含む)が受ける場合と、「廃車」(いったん登録を抹消したもので、中古車。以下、同。)を登録する場合とに分けられます。 私たちユーザーに直接関係するのは、後者の方ですから、こちらをもう少しわかりやすく説明しますと、販売店、もしくは個人売買(ネットオークションでの購入なども含む)などでバイク(自動車)を購入した場合、以前自分が所有していた車両を廃車した等、該当車両が「廃車」の場合、「継続検査」ではなく「新規検査」を受けることになります。 「廃車なのに新規検査?」と思う人も多いでしょうが、このことを間違わないようにして下さい。検査項目、検査方法などは「継続車検」と同じ方法で行われますが、申請書類と添付書類が異なってくるのです(各種必要書類については、後述します)。なお、廃車(登録抹消)されたバイクを購入した場合は、新規検査を受け、検査終了後に名義登録をするという手順になります。 それでは、この新規検査はどのように受ければいいのかと言うと、必要書類などが異なるだけで、基本的には前ページの「継続検査」と全く同じ手順です。 なお、新規検査に関しては、「使用の本拠の位置を管轄する運輸支局等で検査を行う」という点が継続検査と異なるので注意して下さい。つまり、使用者の住む地域(都道府県内の運輸支局等の管轄地域)で検査を受ける必要があるのです。 1.指定整備工場に依頼する 2.認定整備工場、またはバイクショップなどに依頼する 3.代行業者(ユーザー車検代行)に依頼する 4.ユーザー自らが検査場へ持ち込む 以上が、『車検』と呼ばれているものの基本的な説明です。次のページから、少しずつ具体的な内容に進んでいきます。 |
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