”workshop”とは、「自主的に活動させる方式の講習会」という意味です。あなたも自己責任でユーザー車検に挑戦してみませんか。
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「検査予約」の前に確認する項目

ここまでで、検査に関する基本的なことがわかっていただけたと思います。では、いよいよ本論のユーザー車検に入っていきましょう。

なお、ここからの説明は、基本的に「継続検査」にかかる事を書いていますが、「新規検査」は必要書類が異なる(「必要書類等の説明」を読んでいただけばわかります)くらいで、検査内容自体には違いはありませんので、特に断りがなければ検査のことを「車検」という言葉で表現していきます。

継続検査はいつから受けられる?」でも書きましたが、車検は車検満了日の1ヶ月前から受けられます。しかし、自分の都合だけで日を決めて車検場へ行けば車検が受けられると言うわけではありません。ユーザー車検には「検査予約」が必要となります。

検査の予約をする前に、まず下記の事と書類を再度確認し、その後電話予約しましょう。

1. 定期点検基準に基づく点検整備を行ったか?
点検整備記録簿バイクの場合は12ヶ月点検(この場合2年目の12ヶ月という意味)、自動車の場合は24ヶ月点検を行っていますか?
検査後の点検も認められていますが、効率を考えると先に検査しておいた方が良いと思います。なお、自分で出来ない場合は、整備工場かバイクショップ等に依頼しておきましょう。

バイクに関する点検項目は、こちらのページに箇条書きをしておきますので、この項目は最低限、整備点検を行って下さい。

2. 自動車税納税証明書があるか確認する。
バイクと軽自動車は、市町村発行の軽自動車税納税証明書、普通自動車は都道府県発行の自動車税納税証明書があるかを確認する。
もし紛失していたら、こちらにも書きましたが、再発行を受けて下さい。

3. 「自動車損害賠償責任保険(共済)証明書」の有効期間を確認する。
自賠責保険の有効期間を再確認する。詳しくは、こちらに書いてありますので読んでいない方は見て下さい。

4. 「自動車検査証」を手元に置いておく。
検査予約の際に、車両番号の入力(下4桁)がありますので、手元に置いておく方がいいでしょう。
なお、中古車の新規検査の場合は、「抹消登録証明書」を手元に置いておきましょう。これは、廃車済み(抹消登録済み)車両の場合は、車体番号の下4桁の数字を入力するので手元にあった方がいいでしょう。

では、いよいよ検査の予約をしましょう。次のページで電話予約の手順を紹介します。
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